女性の健康

パリ発ビューティーブランドSeasonlyが日本上陸——肌の土台からケアする新アプローチ「Skin Building」

パリ発ビューティーブランドSeasonlyが日本初上陸

2026年9月3日、パリ発のビューティーブランドSeasonly(シーズンリー)の日本上陸が発表されました。「My Little Paris」や「My Little Box」の共同創業者としても知られるファニー・ペシオダ氏が2018年にパリで設立したこのブランドは、スキンケアとフェイシャルケアを組み合わせた独自の哲学「Skin Building」を提唱しています。ヴィーガン処方によるハイパフォーマンスなスキンケアと、クリーンな成分設計、そしてフェイシャルマッサージを組み合わせ、肌を土台からケアする新しいアプローチを届けます。

Seasonlyは、2026年9月16日から10月6日まで、伊勢丹新宿店にてポップアップ「Glow Bar」を展開し、日本初上陸を果たします。

女性が頬をつまむ画像

「Skin Building」が導く新しい美容アプローチ

Seasonlyが大切にしているのは、「肌は、それを支える構造と切り離して考えることはできない」という独自の考え方です。フェイシャリスト(顔の専門家)による美容がこれまでも“手技”の力を重視してきた中で、Seasonlyはスキンケアとフェイシャルケアを組み合わせた独自のアプローチを築き上げてきました。

ブランドを象徴する哲学「Skin Building」は、高機能なスキンケアと、的確なフェイシャルマッサージ、そして毎日続けられる簡単なフェイシャルジェスチャーを組み合わせた習慣として、日々の肌をサポートすることを目指しています。これによって、Seasonlyが「French Glow」と呼ぶ理想の状態、すなわち、うるおいに満ちてつやめき、生き生きとした印象の肌と、リラックスしながらも自然と輪郭が整って見える、その人らしい表情が生まれることを目指しています。

女性とナイトオイル

肌の“内側”から見つめる美容の視点

多くのスキンケアが肌表面へのアプローチから始まりますが、Seasonlyが見つめるのはその先にあるものです。顔は、肌・結合組織・表情筋が絶えず影響し合う「生きた構造」であるという考え方に基づいています。年齢を重ねる中で、肌質や筋肉の緊張、組織構造の変化は、輪郭やハリ感、表情の印象に影響を与えると考えられています。この視点から、「顔をケアするということは、肌だけでなく、それを支える構造もケアすることではないか」という問いをSeasonlyは出発点としています。

SeasonlyのCEO兼創業者であるジェシカ・ド・ラクール・シュサック氏は、「美しさとは、“生きているもの”として捉えるべきだと私たちは考えています。顔は常に動き、表情をつくり、変化し続けています。Skin Buildingは、スキンケアと“手で触れること”を組み合わせることで、顔本来の構造や表情を尊重しながら、肌をサポートするアプローチです」と述べています。

科学的知見と肌構造の関係

2023年に学術誌『Scientific Reports』に掲載された研究では、日常的に運動習慣のない41〜59歳の日本人女性を対象とした16週間にわたる有酸素運動またはレジスタンス運動(筋力トレーニング)が、顔の肌の弾力性や真皮上層の構造に改善が見られ、レジスタンス運動を行ったグループでは真皮の厚みの増加も確認されたことが報告されています。この研究は全身運動を対象としたものであり、顔の運動(フェイシャルエクササイズ)そのものの効果を直接証明するものではない点には留意が必要ですが、筋肉の活動と肌構造の関係についての理解を深める一助となる知見といえます。

表情筋は加齢とともに量が減少していくといわれ、早ければ30代から筋肉が縮み、こわばり、柔軟性を失い始めるとされています。このような筋肉の変化は、顔の緊張感やボリュームの分布、全体の骨格的な印象にも影響を及ぼし、シワが目立つようになるずっと前から、肌の内側で顔の印象を少しずつ変えていくと考えられています。

フランスの形成外科医であるクロード・ル・ルアン医師による研究「Face Recurve」も、顔のくぼみやたるみが重力だけでなく、過緊張状態にある表情筋が、顔に若々しいボリュームを与える深部の脂肪組織を押し動かすことによっても引き起こされる可能性を示唆しています。日本ではこの現象は「こけ顔」や「影顔」といった言葉で語られることが増えており、皮膚科学の文献によれば、欧米人とは異なる特徴を持つ可能性があるとされています。

Seasonlyが目指すのは、人工的にボリュームを“足す”ことではありません。処方とルーティンを通じて、肌本来のしなやかさとつやを支えることを目指し、日本の美容文化が長く大切にしてきた、なめらかで自然な輪郭と、光を受けて美しく見える“ふっくら感”に近づくよう設計されています。

フランス筋学研究所研究部門ディレクターのブルーノ・カド氏は、「顔の老化は、肌だけの問題ではありません。それは、表情筋の変化と、筋肉と肌のつながりに関わる、より深いメカニズムの一部なのです。加齢に伴い筋肉のバランスが崩れると、引っ張る力やボリュームの分布、顔全体の構造にも変化が生じます。つまり肌は、力学的かつ生物学的な、筋肉の変化を映し出す“鏡”のような存在といえるのです」と説明しています。

これこそがSeasonlyが「French Glow」と呼ぶ状態の土台です。それは完璧という名の“仮面”ではなく、生き生きとして見える肌、そして自然と休まったような、表情豊かで、ケアが行き届いた印象の顔を目指すものです。

妥協のないクリーンビューティー

「Skin Building」という哲学は、処方に用いる成分そのものにも貫かれています。Seasonlyのスキンケアはヴィーガン処方で、天然由来成分を最低95%配合しています。

Seasonlyが考える“クリーンビューティー”は、それだけにとどまりません。ブランドは独自の「ノーリスト(使用しない成分リスト)」を設け、200種類以上の個別成分に加え、鉱物油・石油由来成分、プラスチック由来成分・ポリマー、パラベン、PEG(ポリエチレングリコール)、フタル酸エステル類、ホルムアルデヒド放出成分、そして一部の議論のあるUVフィルターや防腐剤といった成分カテゴリーそのものを使用しないという方針を貫いています。さらに、はちみつやプロポリス、動物由来の着色料を含む、動物由来成分もすべて除外しています。

「Skin Building」を支える主要製品

「Skin Building」の中心にあるのは、うるおいやバリア機能のサポートから、つや、ハリ、そして年齢のサインへのケアまで、肌の機能そのものに着目して開発された処方です。

  • TensioLift(テンシオリフト)
    Seasonlyを象徴するラインであるTensioLiftは、日々のスキンケア習慣の中心を担うラインです。表情の緊張に伴って現れる、肌の見た目のサインにアプローチする有効成分を選び抜いて処方されています。スパイランテス(Spilanthes)を配合し、肌がなめらかに、引き締まった印象に整うよう設計されています。

    女性とアイクリーム

  • C-Activ+ Serum(シーアクティブプラス セラム)
    うるおいを与え、乾燥や外部刺激から肌を守ることを目指して設計された美容液です。肌が明るく、均一な印象に整って見えることを目指しています。

    美容液3本

  • Night Oil(ナイトオイル)
    Seasonlyのルーティンの中でも人気の高いアイテムです。肌のバリア機能をサポートし、夜間のうるおいケアをサポートします。朝には、しなやかで、うるおいに満ちた、弾むような肌へと導くことを目指しています。

    ソバカス女性とナイトオイル

Seasonlyのビューティーツールやセルフマッサージのテクニックと組み合わせることで、これらの処方は、いつものスキンケアを「アクティブな毎日の習慣」へと変えていくことを目指します。

パリの専門性と“顔のフィットネス”

Seasonlyの専門性は、製品だけにとどまりません。フランス国内の10カ所のSkin Studioと120以上のパートナーサロンでは、Seasonlyの熟練フェイシャリストが、ブランドを象徴する「French Sculpting」プロトコルを実施しています。これはKobido(古式)、リンパへのアプローチ、そして「Face Sculpting®」の技術を組み合わせ、一人ひとりの肌質や筋肉の状態に合わせてカスタマイズされた、ハンドテクニックによる施術です。

女性がフェイスローラー

Kobido(古式)は日本生まれでおよそ540年の歴史を持つ技法であり、この20年でパリに静かに浸透し、今では一流サロンやラグジュアリーホテルで実践されるまでになりました。Seasonlyの「French Sculpting」プロトコルは、このパリでの再興の上に築かれたものです。今回の日本上陸は、パリで磨かれたKobidoが、いわばそのルーツへと還ってくる瞬間でもあります。

このアプローチは、自宅でも続けられます。Seasonlyのフェイシャリストは、日々のルーティンに取り入れられるシンプルなジェスチャーを指導し、サロンに通う合間も、フェイシャルケアの習慣を途切れさせないようサポートします。

熟練した“手”と、ハイパフォーマンスなスキンケア、そして毎日続ける顔の動き——この3つを組み合わせたSeasonlyのアプローチが「Facial Fitness」です。顔を、ただ“覆う”“補正する”対象としてではなく、能動的にケアするものとして捉える考え方です。

日本初上陸ポップアップ「Glow Bar」開催

Seasonlyは、2026年9月16日から10月6日まで、伊勢丹新宿店 地下1階 ビューティー・アポセカリーフロアにて、日本初となる「Glow Bar」を展開します。

このポップアップは、日本の消費者がSeasonlyのスキンケアコレクションを実際に手に取り、「French Glow」というブランド哲学を体験できる、初めての機会となります。会場では、以下のような体験が可能です。

  • 「Skin Building」という哲学に触れる

  • Seasonlyを代表するスキンケアアイテムを試す

  • Seasonly独自のフェイシャルマッサージを体験する

  • 自宅でできるシンプルな“フェイシャルフィットネス”のジェスチャーを学ぶ

  • スキンケア、動き、そして“触れること”がどのように結びつくのかを知る

  • 会場にてSeasonlyの製品を購入する

  • 「French Glow」を直接体験する

エステサロンの部屋

「French Glow」が目指すもの

Seasonlyの日本上陸は、このパリ発ブランドにとって新たな章の始まりです。独自の哲学「Skin Building」、クリーンなヴィーガン処方のスキンケア、そしてフランス仕込みのフェイシャリストとしての専門性——そのすべてが、この日本上陸に込められています。

Seasonlyにとって、「French Glow」とは“完璧”を意味するものではありません。それは、生き生きとして、休まったような、つやのある——そしてその人らしい、自然な表情の顔のことです。

「Skin Building」「Facial Fitness」「クリーンビューティー」そして「French Glow」を通じて、Seasonlyはより能動的で、意識的で、心地よい美容との向き合い方を提案し、あらゆる季節の肌に「French Glow」を届けることを目指しています。

Seasonlyに関する詳細は、以下の公式サイトやSNSでご確認いただけます。

女性が美容液を顔に

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