背景にある課題:メンタルヘルス研修は「聞いて終わり」になりがち
多くの企業でメンタルヘルス対策への取り組みが進む一方で、既存の集合型研修では、従業員一人ひとりの課題に合わせた実践や、日常業務の中での定着までを支援しきれないという課題が指摘されています。厚生労働省の2025年「労働安全衛生調査(実態調査)」によると、メンタルヘルス対策に取り組む事業所のうち、労働者への教育研修・情報提供を行っているのは35.6%、管理監督者向けは29.1%にとどまっています。Awarefyは、この「個別最適」と「日常への定着」の不足が、事業所内におけるメンタルヘルスケアが機能しづらい要因の一つであると考えています。
参照:厚生労働省 令和7(2025)年「労働安全衛生調査(実態調査)」の概況
法人向け「アウェアファイ スクール」の主な特徴
1. 専門家による一人ひとりに最適なプログラム選定
従来の「全員に同じ講座」という形式ではなく、「アウェアファイ スクール」では、受講前のアンケートと公認心理師とのプランニングセッション(初回1on1面談)を通じて、受講者に最も必要なプログラム(ストレスマネジメント、認知再構成法、アサーションなど10のテーマから選択)が選定されます。講座は録画型で、PCやスマートフォンアプリから視聴可能です。

2. 公認心理師による3つの接点で学びを行動へ
eラーニングで陥りがちな「動画を見て終わり」を防ぐため、公認心理師が受講開始時、受講中、修了時の3つのタイミングで伴走し、学びの定着をサポートします。
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プランニングセッション(1on1/オンライン): 受講プログラムと学習計画を設計し、個別のメンタル課題に寄り添います。
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継続サポートクラス(集合型/オンライン): 受講期間中の実践のつまずきを、公認心理師と他の受講者と共に解きほぐす隔週のオンラインセッションです。
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振り返りセッション(1on1/オンライン): 学びや変化を確認し、受講後の実践につなげるための時間です。

3. AIアプリで学びを「日常での実践スキル」に
受講期間中は、累計100万人以上に利用されてきたメンタルヘルスケアアプリ「アウェアファイ」の最上位プランが利用できます。300種類以上のコンテンツとAIメンタルパートナー「ファイさん」が、講座で学んだスキルの日常での実践を支援し、業務の中で使えるスキルとして定着することを目指します。

今年度中には、アプリ内AIチャットでの対話から、産業医面談や社内相談窓口、EAPなど、企業に用意された対人支援リソースへ受講者をつなぐ機能の提供も予定されており、必要な人が必要なタイミングで人の支援にたどり着ける状態を目指しています。
4. 修了時には、自分だけの「セルフマニュアル」を作成
受講の総まとめとして、自身の心が揺れやすい場面と、自分に合った対処法を言語化した「セルフマニュアル(こころの取扱説明書)」を作成します。これは受講後もセルフケアの土台として活用でき、産業保健スタッフや医療機関に相談する際にも役立ちます。

法人導入事例
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既存のメンタルヘルス研修・レジリエンス研修の置き換えとして: 一人ひとりに合わせたプログラム選定と公認心理師の伴走により、研修を「受けて終わり」から「日常で使うもの」へと転換することが期待されます。
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ストレスチェック後の高ストレス者フォローとして: ストレスチェック後の高ストレス判定者への案内としても活用可能です。ただし、本プログラムは医療行為や治療を目的とするものではありません。
導入について
「アウェアファイ スクール」は、一般的なメンタルヘルス研修と同水準の単価で、公認心理師による個別サポート、オンライン動画講座、アプリ「アウェアファイ」最上位プラン3ヶ月分をワンパッケージで提供します。受講人数に応じたボリュームディスカウントも適用されます。
価格の詳細については、下記お問い合わせ先までご連絡ください。
「アウェアファイ スクール」法人様向けサービスページ:https://lps.awarefy.com/cbt-school/business
「人 × デジタル」のエビデンス構築への取り組み
Awarefyの研究組織「こころの総合研究所(AMRI)」が実施する、働く人のメンタル不調予防に関する研究が、AMED(国立研究開発法人日本医療研究開発機構)の「予防・健康づくりの社会実装に向けた研究開発基盤整備事業(ヘルスケアサービス実用化研究事業)」に採択されました。
この研究では、「アウェアファイ スクール」と類似する「認知行動療法ベースの動画学習」と「人によるサポート」を組み合わせたハイブリッド型プログラムについて、心や体の疲れを感じている日本の労働者を対象としたランダム化比較試験を実施し、バーンアウト(燃え尽き)の軽減効果を検証します。

デジタルツールを活用した職域のメンタルヘルス施策では、「続かない」「必要な人に届かない」という課題が指摘されてきました。Awarefyは、人が伴走する設計がこの課題への解であると考え、「アウェアファイ スクール」にも公認心理師による3つの接点を組み込んでいます。上記の研究は、「アウェアファイ スクール」そのものを対象としたものではありませんが、「人 × デジタル」という共通の設計思想を検証するものであり、得られた知見は本プログラムの改善にも反映される予定です。
参考:アウェアファイ、AMED「ヘルスケアサービス実用化研究事業」に採択:働く人のメンタル不調予防に向けた研究
Awarefyは今後も、上記の研究をはじめとする効果検証を進めるとともに、休職者の復職支援サービス「アウェアファイ リワーク」と併せて、一次予防から三次予防までを一貫して支える体制の構築を進めてまいります。
AIメンタルパートナー「アウェアファイ」について

AIなどのテクノロジーに、科学的なエビデンスのある「認知行動療法」等に基づくアプローチをかけ合わせたスマートフォンアプリです。これまでに100万人以上が利用しており、AIキャラクター「ファイさん」との対話機能、心のコンディションを振り返る機能、マインドフルネス瞑想の音声ガイド、課題別の学習コースなど、300種以上のメンタルヘルスケアに役立つコンテンツが提供されています。

アプリのダウンロードはこちら:https://awarefyapp.onelink.me/rTTt/r4fstoyt
株式会社Awarefyについて

株式会社Awarefyは、最先端のAIテクノロジーと科学的なエビデンスに基づく「認知行動療法」等のアプローチを組み合わせたAIメンタルパートナー「アウェアファイ」アプリの開発・運営を中心に事業を展開しています。人々が自身の“大切にしたいこと”と向き合える社会の実現を目指し、アプリ機能の拡充に加え、復職・職場復帰を支援する施設「アウェアファイ リワーク」の運営、個人・法人向け研修プログラム「アウェアファイ スクール」など、メンタルヘルスケア領域での貢献を目指しています。