「子宮脱 自分で治す」検索の背景に迫る
女性のデリケートな健康課題の一つである骨盤臓器脱(子宮脱)について、株式会社三井メディカルジャパンは2026年8月21日から24日にかけて、全国の50代・60代・70歳以上の女性を対象としたインターネット調査「子宮脱・骨盤臓器脱の症状と自己対処に関する実態調査」を実施しました。この調査は、「子宮脱 自分で治す」といった検索行動の背景にある女性たちの意識や行動を明らかにする目的で行われました。
50歳前から感じる「下がる・出てくる」違和感
調査では、「何かが下がってくる」「膣の入口付近に何かが触れる・出ている」といった症状・違和感を経験した女性92人(※本調査における「症状・違和感経験者」は、骨盤臓器脱(子宮脱)と診断された方を意味するものではありません)に、最初に違和感を感じた時期を尋ねました。その結果、34%(32人)が50歳になる前から症状を経験しており、約3人に1人が早い段階から何らかの違和感を抱えていることが示されました。年代別では50代が33%と最も多く、次いで40代が15%、30代が13%でした。

違和感を感じた際の最初の行動と情報探索
症状・違和感を感じた際、最初にどのような行動を取ったかについては、最も多かったのが「特に何もしなかった」で41%でした。しかし、次いで「インターネットで症状について調べた」が30%に上り、多くの女性がまず情報収集を試みていることが分かります。一方、「医療機関を受診した」と回答した人は4%にとどまりました。

情報を探した41人に何を調べたかを聞いたところ、「自分の症状が何なのか」が49%で最多となり、「自分でできる改善方法・対処方法」が37%、「自分でできる体操・トレーニング」が32%と続きました。この結果から、違和感を覚えた段階では、病院を探すよりも先に、症状の正体や自己対処の方法を知りたいというニーズが高いことがうかがえます。

約6割が自己対処を実践、最多は「骨盤底筋体操」
症状・違和感に対して自分で試したことがあるか尋ねたところ、59%(41人)が何らかの自己対処を行っていました。最も多かったのは、骨盤の底にある筋肉群を鍛えることで、内臓を支える力を高めることを目指す「骨盤底筋体操・トレーニング」で20%でした。その他、「自分で押し戻すなどの対処」「尿もれパッド・おりものシートなどの使用」「YouTubeやインターネットで見つけた体操・運動を試す」「下着の工夫」「重い物を持たない」「長時間立つことを避ける」といった多様な方法が試されていることが明らかになりました。

自己対処を選ぶ理由:「まず自分でできることを試したかった」
医療機関への相談や受診よりも自己対処を選ぶ理由として、最も多かったのは「まず自分でできることを試したかった」で54%でした。次いで「病院へ行くほどの症状ではないと思った」が34%、「症状が軽いうちは自分で対応したいと思った」が29%と続き、症状の初期段階ではまず自分でできる対策を試したいという意識が強く表れています。デリケートな部位に関する症状であるにもかかわらず、「恥ずかしいから」という理由よりも、自己解決を望む傾向が見られました。

自己対処の長期化と受診のきっかけ
自己対処をどのくらいの期間続けたかについては、49%(19人)が半年以上にわたって対処を続けており、中には数年、10年以上と長期にわたるケースも存在することが分かりました。
医療機関を受診した13人のうち、最初の違和感から受診まで1年以上かかった人は38%で、そのうち3年以上かかった人は31%でした。受診のきっかけとしては、「下がる・出てくる感じが強くなった」と「自分での対処では難しいと感じた」がそれぞれ38%でした。このことから、症状の悪化や自己対処の限界を感じてから医療機関につながるケースが多いことがうかがえます。

サポート用品に求められる「薄さ」「目立ちにくさ」「装着のしやすさ」
子宮や膀胱などが下がるような症状に対して、日常生活で使用するサポート用品に求めることについても質問が行われました。その結果、「薄く、普段の生活で使いやすいこと」が33%で最も多く、「衣服の下で目立ちにくいこと」「装着が簡単であること」がそれぞれ30%と続きました。これらの結果は、サポート用品が日常の中で無理なく使い続けられることが重要視されていることを示しています。

日常使いを考えた一般医療機器「フェミクッション」
株式会社三井メディカルジャパンが開発・販売する一般医療機器「フェミクッション」は、骨盤臓器脱に伴う違和感や日常生活上の負担軽減をサポートするために、下がってきた臓器をクッションと専用サポーターで下から支える製品です。
特に「ベルトレスタイプ」は、今回の調査で上位に挙がった「薄さ」「目立ちにくさ」「装着のしやすさ」といったニーズに応えるよう設計されています。薄手の素材を採用し、衣服の下でも目立ちにくく、日常の中で使いやすい仕様が特徴です。また、4色のカラーバリエーションが用意されており、医療機器でありながら下着に近い感覚で選べることが期待されます。

「フェミクッション」の商品詳細や購入については、以下の公式サイトで確認できます。
https://urogyne.jp/item/
骨盤臓器脱とは?医療機関への相談の重要性
骨盤臓器脱は、出産や加齢などにより骨盤底筋群(骨盤の底にある筋肉の集まり)の支持力が低下し、膀胱や子宮、直腸などの骨盤内臓器が下がってくる疾患の総称です。軽度の場合には症状を感じないこともありますが、進行すると「膣に何かが挟まったような違和感」や「何かが触れる」といった下垂感が現れるとされています。
医学的な診断による有病率と今回の意識調査は調査方法が異なるため単純な比較はできませんが、骨盤臓器脱は自覚症状がない場合もあるため、違和感を感じた際には自己判断だけで長期間対処せず、必要に応じて医療機関へ相談することが大切です。
開発者からのメッセージ
株式会社三井メディカルジャパンの代表取締役である三井桂子氏は、今回の調査結果について次のようにコメントしています。「『子宮脱 自分で治す』と検索される方が多いことから、なぜ女性はまず自分で何とかしようとするのか、その背景を知りたいと考え今回の調査を実施しました。結果を見ると、『恥ずかしいから』という理由以上に、『まず自分でできることを試したい』という女性が多く、骨盤底筋体操や生活上の工夫など、それぞれが自分なりの方法で対処していることが分かりました。また、中には違和感を抱えながら長期間対策を続けている方もいます。インターネットで簡単に情報を探せる時代だからこそ、正しい情報にたどり着き、自分の状態に合った選択肢を知ることが大切です。『フェミクッション』も、骨盤臓器脱による違和感を抱える方の日常生活を支える選択肢の一つです。症状を一人で抱え込むのではなく、『何かおかしい』と感じた段階から正しい情報を知り、必要に応じて医療機関へ相談していただきたいと考えています。」

調査概要
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調査名: 子宮脱・骨盤臓器脱の症状と自己対処に関する実態調査
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調査主体: 株式会社三井メディカルジャパン
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調査方法: インターネット調査
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調査期間: 2026年8月21日~24日
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調査エリア: 全国
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スクリーニング対象: 50代・60代・70歳以上の女性(1,000人)
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本調査対象: スクリーニングで上記の症状・違和感を経験したと回答した女性(69人)
- ※本調査における『症状・違和感経験者』は、骨盤臓器脱と診断された方を意味するものではありません。
株式会社三井メディカルジャパンについて
株式会社三井メディカルジャパンは、骨盤臓器脱や尿もれなど、女性の骨盤底に関する悩みに対応する医療機器の企画・開発・製造・販売を行う医療機器メーカーです。2006年の設立以来、一般医療機器「フェミクッション」をはじめ、骨盤底筋をサポートする「フェミクッションハピネス」など、女性が日常生活の中で使いやすい製品の開発・改良を続けています。
自社工場と独自の技術を活用し、医療機関や製品使用者からの声を取り入れながら、装着のしやすさや日常での使いやすさを追求しています。
YouTubeチャンネル「フェミクッション・フェミクッションハピネス」では、骨盤臓器脱や骨盤底筋に関する基礎知識、日常生活での対処方法、製品の使い方などについて情報発信を行っています。
- YouTube「フェミクッション・フェミクッションハピネス」:https://www.youtube.com/@TheFemicushion
最後に
骨盤臓器脱の症状は、日常生活に大きな影響を与える可能性があります。違和感を感じた際には、一人で抱え込まず、まずは信頼できる情報源で正しい知識を得ることが重要です。そして、必要に応じて専門の医療機関に相談し、自身の状態に合った適切なケアや治療法を見つけることを推奨します。