予防・検診

「目の前で人が倒れたら?」子ども向けAED体験を実施 – クリニックが地域とつくる夏のひろば開催報告

子ども向けAED・救命体験

応急処置、CPRトレーニング、家族、子供、マネキン

今回のマルシェでは、Sports+SAFE Labによる子ども向けAED・救命体験が実施されました。参加した子どもたちは、実際にAEDに触れながら、「もし目の前で誰かが倒れたらどうする?」という問いについて考えました。

救命と聞くと専門的な知識が必要に思われがちですが、「助けを呼ぶ」「大人に知らせる」「AEDを持ってくる」といった、子どもたちにもできる具体的な行動が存在します。このような体験を通じて、医療を特別なものとして捉えるのではなく、いのちや安全について考えるきっかけが日常の中に自然と存在する場となることを目指しています。

多岐にわたる「得意」が集まる場

「tPot Field Lab Marche」は、単なる市場イベントに留まらず、様々な得意分野を持つ人々が集い、子どもたちが遊び、地域のお店や活動を知る機会を提供しています。何気ない会話から新たなつながりが生まれ、そこから生まれたアイデアを次のマルシェで試す「実証実験の場」としての役割も担っています。

今回は、大阪産業大学 藤本・山本研究室の協力のもと、「電池で動く手作りのレーシングカー」のものづくりワークショップが開催されました。子どもたちが自分で作ったレーシングカーを走らせる姿は、ものづくりを通じて試行錯誤する経験の重要性を示していました。

大学生のアイデアを地域で形に

表彰式、屋外イベント、グループ写真、若者

また、近畿大学建築学部の学生サークル「あきばこ家」とのコラボレーション企画「tPot 屋台コンペ」の表彰式も行われました。このコンペには13チームから個性豊かな屋台の提案が集まり、優秀作品が選出されました。

表彰状には、たけうちファミリークリニックの理事が提案を読み込み、「どこに魅力や可能性を感じたか」を自身の言葉で込めた内容が記されました。大学で生まれたアイデアが地域社会で活用されることで、新たな発見や課題が生まれることが期待されています。今回選出された優秀作品の屋台は、今秋の完成を目指し、実際に制作が進められる予定です。

「診療のとなりに、地域のひろばを。」の実現

イベント、夏、スイカ割り、スイカ、子供、家族、屋外

たけうちファミリークリニックおよびtPotが大切にしているのは、「診療のとなりに、地域のひろばを。」というコンセプトです。病気になった時だけ訪れる場所ではなく、元気な時にも家族や地域の人々が集まり、遊び、学び、対話ができる場所。そして、それぞれの「得意」や「やってみたい」が交ざり合い、新たな取り組みが生まれる場所を目指しています。

今後もマルシェの開催を重ねながら、その姿が一つずつ形になっていくことが期待されます。

次回の「tPot Field Lab September(vol.5)」は、2026年9月13日(日)に開催が予定されています。

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