連携の背景
近年、横浜市では救急出動件数が増加傾向にあり、現場到着や病院到着までの時間が長期化しています。特に高齢者の搬送が多く、転倒による一般負傷が主な原因の一つとされています。高齢化の進展に伴い、筋力やバランス機能の低下による転倒やけがが増えることが予測され、救急体制の維持が困難になる可能性が指摘されています。
このような状況を踏まえ、横浜市消防局は「あんしん救急」プロジェクトを展開しています。これは、救急車の適正利用とケガ・病気の予防を推進し、救急搬送につながるリスクを未然に防ぐことを目的とした取り組みです。
一方、マクニカは、疫学研究の知見に基づき、高齢者のフレイル状態を簡便かつ客観的に評価できるフレイル予防サービス「MAQUP(メークアップ)」を開発しました。フレイルとは、加齢に伴い心身の活力や筋力、バランス機能などが低下し、生活機能の障害や死亡などの危険性が高まった状態を指します。この状態が進行すると、転倒・骨折のリスクが高まり、外出機会の減少やさらなる体力低下を招く可能性があります。「MAQUP」を活用することで、市民が自身の健康状態に気づき、救急搬送に至る前の予防行動を促すきっかけとなります。
横浜市消防局が募集した共創提案を契機に、市民の健康づくりと予防救急を推進するため、両者の連携が実現しました。


具体的な取り組み
本連携では、イベントを通じてより多くの市民に健康づくりと予防救急を体験してもらうため、消防署主催の「救急フェア」にてフレイル測定会が実施されます。この測定会では、市民が自身の身体機能や生活上のリスクを把握し、日常的な運動や転倒予防、救急要請に至る前の備えに取り組むきっかけを提供します。
フレイル測定会の主な対象層は高齢者(65歳以上)で、事前の申し込みは不要です。
連携した活動概要
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市民向けイベントにおける啓発活動の実施
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MAQUPを活用したフレイル・健康状態チェックの提供
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転倒・けが予防に関する教育・体験プログラムの実施
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「予防救急」の重要性を伝える広報・コンテンツ発信
フレイル測定会のスケジュール
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瀬谷消防署・せや防災・救急フェア
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日時:令和8年9月5日(土)
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場所:瀬谷公会堂 会議室(横浜市瀬谷区二ツ橋町190)
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港北消防署・救急フェア
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日時:令和8年9月6日(日)
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場所:トレッサ横浜(横浜市港北区師岡町700番地)
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参考情報
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株式会社マクニカについて:
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横浜市ホームページ「あんしん救急-知って予防!救急車-」:
自身の健康状態や予防救急に関するご相談は、専門家や医療機関にご相談ください。