予防・検診

Doctorbookと日立製作所、歯科×AI領域の健康支援サービス共同研究を開始

協業の背景と目的

近年、口腔内の健康状態が生活習慣病をはじめとする全身の健康状態と深く関連していることが指摘されています。これに伴い、お口のケアを通じた未病・予防対策への関心が高まっています。

Doctorbookと日立製作所は、両社の知見や技術を組み合わせることで、口腔内のケアを起点として全身の健康維持・増進に寄与する新しい健康支援サービスの確立を目指します。

共同研究および技術検証の主要テーマ

本合意書に基づき、両社は以下の3つの技術テーマを中心に共同研究および技術検証を進めていきます。

(1) 歯科領域におけるAI画像解析および所見取得技術の開発

口腔内の状態を画像から解析し、歯科所見を取得する際にAIを活用した高度な解析技術の検証を行います。

(2) 歯科臨床データと生活習慣病データを組み合わせたリスク評価モデルの構築

Doctorbookが提供する歯科領域データプラットフォーム「SmileScan」の歯周病リスク予測モデルと、全身疾患(生活習慣病など)のデータを統合的に組み合わせることで、個人の健康状態や将来的な健康リスクを科学的に評価する予測・評価モデルの研究開発を推進します。

(3) セルフケア行動データを取得するIoTデバイスに関する研究開発

スマート歯ブラシなどのIoTデバイス(モノのインターネット技術を活用した機器)を使用し、日常的なブラッシングなどのセルフケア行動データを蓄積・解析します。これにより、行動変容やセルフケアを促す仕組みの技術検証を行います。

今後の展望

Doctorbookと日立製作所は、2026年度の概念実証(PoC: Proof of Concept、新しいアイデアや理論が実現可能であることを示すための検証)の実施に向けた具体的な計画を策定し、その後の2027年度の本格的な事業化(サービスローンチ)に向けたサービス設計や事業モデルの具体化を推進します。これにより、予防・未病サービスの社会実装を緊密に進めていく予定です。

日立製作所が持つAI活用の知見と、Doctorbookが培ってきた歯科臨床データおよび専門家ネットワークを組み合わせることで、独自の歯科×AIモデルの構築を目指します。

Doctorbookは「医療DXの推進」というミッションのもと、企業や自治体との連携を深め、全身の健康の入り口である「お口の健康」から予防医療の発展に貢献するサービスを展開していく方針です。歯科医療分野におけるAI活用の先進事例として、本取り組みの進捗が随時発信される予定です。

株式会社Doctorbookについて

「医療に選択肢を」を企業理念に掲げ、誰もが医療を主体的に選択できる社会の実現に貢献するため、医療従事者や一般生活者に向けて各種サービスを提供しています。医療における情報の非対称性という課題に対し、各専門領域を牽引するオピニオンリーダーの知見を集め、高品質なコンテンツとして発信することで、生活者と医療者をつなぐプラットフォームを構築しています。

提供サービスは以下の通りです。

詳しくは医療機関・専門家にご相談ください。

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