予防・検診

40歳未満の健康支援を強化:フラクタルワークアウトが「特定保健指導の手前層向け支援」を開始

40歳未満の健康支援を強化:フラクタルワークアウトが「特定保健指導の手前層向け支援」を開始

フラクタルワークアウト株式会社は、健康保険組合および企業向けに、40歳未満の加入者や従業員への健康教育と運動機会を提供する「特定保健指導の手前層向け支援」の提供を開始しました。

40歳になる前の健康支援の重要性を訴求する画像

この支援は、30代を中心に、健康診断結果の基本的な見方、運動、食事、睡眠といった健康教育を段階的に提供することで、40歳以降に顕在化する可能性のある生活習慣病のリスクを早期に見据え、健康づくりをサポートすることを目的としています。

40歳になるまで支援機会が少ない課題

日本における特定健康診査および特定保健指導は、原則として40歳から74歳までの加入者を対象としています。そのため、40歳未満の層に対しては、健康診断が実施されていても、その後の具体的な生活習慣改善支援が十分に行われていないケースが見受けられます。

健康診断後のフォローアップにおける5つの主要な実行課題

具体的な課題としては、以下のような点が挙げられます。

  • 40歳未満向けの保健事業が情報提供のみで終わってしまうこと

  • 若年層の健康への関心が低く、保健施策への参加につながりにくいこと

  • 健診結果の数値を本人が十分に理解できていないこと

  • 運動習慣がないまま40歳を迎えてしまうこと

  • 対象年齢や抽出基準の設定が難しいこと

  • 若年層向けの評価指標が設定されていないこと

  • 事業主と健康保険組合の間での役割分担が不明確な場合があること

  • 個人の健診結果を運動事業者へ共有することに対する懸念があること

「手前層」は法定区分ではありません

本支援で使用される「特定保健指導の手前層」という呼称は、法令上の対象区分や階層化基準を示すものではありません。これは、40歳未満の加入者のうち、健康保険組合がそれぞれの保健事業の目的に基づいて設定する対象層を指す、本支援独自の呼称です。フラクタルワークアウト株式会社が健診データを用いて対象者を抽出したり、特定保健指導の対象者を判定したりすることはありません。

対象者は健康保険組合が設定

本支援の対象者は、健康保険組合が事業目的、加入者構成、健診情報の取扱方針、予算などを考慮して決定します。

健康保持・増進を目的とした支援プログラムのフロー

例えば、以下のような方法で対象者を設定することが考えられます。

  • 年齢による設定

    • 30歳、35歳、37歳、39歳といった特定の年齢の加入者

    • 30代全体の加入者

  • 参加方式による設定

    • 対象年齢への一斉案内

    • 希望者を募集する方式

    • 事業所単位で参加を募集する方式

    • 健康保険組合の専門職が対象者へ案内する方式

個人の健診結果を利用して参加を促す場合は、健康保険組合または適切な権限を持つ専門職が対応します。厚生労働省でも、40歳未満の事業主健診情報の活用促進について検討が進められています。

段階的な支援内容

本支援では、以下に示す4つの段階を通じて、参加者の健康づくりをサポートします。

健康増進活動における5つの活用シーン

  • 第1段階:健診結果を理解するための教育

    • 健康診断を受ける目的、結果票に記載される主な項目、経年変化を確認する重要性、再検査・精密検査・受診勧奨の違い、自己判断で放置しないための注意事項について学びます。個別の結果に対する診断や医学的判断は行いません。
  • 第2段階:生活習慣を振り返る

    • 自身の運動習慣、座位時間、食生活、睡眠と休養、飲酒、喫煙、生活リズム、ストレスへの対処について振り返ります。
  • 第3段階:行動を始める

    • 短時間で実施できる運動、座位でも実施できる運動、日常生活の活動量を増やす方法、肩こり・腰痛・疲労へのセルフケア、オンライン運動への参加、eラーニングによる継続学習などを通じて、具体的な行動を促します。
  • 第4段階:振り返る

    • 参加状況、理解度、生活習慣を見直した割合、運動を開始した割合、継続参加率、組織単位の健康傾向を確認します。健診数値の変化を評価する場合は、健康保険組合などが適切な方法で確認します。

BODY PALETTEによる継続支援

「BODY PALETTE」は、健康教育、eラーニング、オンライン運動、月1回の健康状態モニタリングを組み合わせることで、若年層が健康について継続的に考える機会を提供します。

健診後の結果を受けて、具体的な健康施策へ繋げるためのフォローアップ支援の全体像

なお、「BODY PALETTE」では、健康診断データの取得・管理、特定保健指導の階層化、個人別の健康プラン作成、医療的な助言は行いません。

経営・保健事業への効果

本支援を導入することで、健康保険組合や企業には以下のような効果が期待されます。

設計支援による健診後フォローの実行力向上メリット

  • 40歳未満の層への健康支援機会の整備

  • 健診結果への関心の向上

  • 運動や生活習慣を見直すきっかけの提供

  • 若年層向け保健事業の体系化

  • 40歳以降を見据えた早期の健康アプローチ

  • 企業と健康保険組合の役割分担の明確化

  • 年齢層別の実施記録の蓄積

  • 翌年度の保健事業への改善反映

導入の流れ

本支援の導入は以下のステップで進められます。

初回相談から振り返りまでの6段階からなる導入プロセス

  1. 加入者構成の確認: 年齢構成、事業所、既存の若年層向け施策などを確認します。
  2. 対象者の決定: 健康保険組合が、年齢、募集方法、対象人数などを決定します。
  3. プログラム設計: 教育テーマ、運動内容、期間、配信方法、参加方法を設定します。
  4. 周知・実施: 健康保険組合と企業が連携し、対象者への案内と参加促進を行います。
  5. 評価・改善: 参加率、理解度、行動変容などを確認し、翌年度の対象年齢や内容を見直します。

対象人数に応じたモデルを無料試算

初回相談では、想定する対象年齢と人数に応じて、実施モデルと概算費用を無料で試算できます。

健康診断結果を活用し、従業員への運動機会提供、企画・実施・振り返りまでを一括で相談できるサービス

試算内容には、対象年齢、対象人数、実施期間、教育テーマ、運動プログラム、オンラインまたは対面の実施方法、周知方法、実施回数、評価指標、成果物、概算費用、企業と健康保険組合の役割分担が含まれます。

【ご注意】
本支援は、特定健康診査・特定保健指導、医師・保健師などによる個別の保健指導、疾病の診断・治療を代替するものではありません。健康に関するご相談は、医療機関や専門家にご相談ください。

会社概要

フラクタルワークアウト株式会社
所在地:東京都渋谷区神宮前1-14-34 原宿神宮の森 4F
代表者:代表取締役 高瀬雅弘
設立:2020年4月1日
資本金:5,000万円

事業内容

  • 法人向け健康支援・健康経営支援

  • 「BODY PALETTE」(ボディパレット)の提供

  • メディカルフィットネスの運営

  • パーソナルトレーニングジムの運営

  • パーソナルピラティスの運営

関連リンク

加盟・参画・認定等

  • PHRサービス事業協会

  • 健康経営アライアンス

  • がん対策推進企業アクション

  • スマート・ライフ・プロジェクト

  • Sport in Life

  • 東京都スポーツ推進企業

  • 健康優良企業「銀の認定」

関連ノート