予防・検診

「足の健康」への関心、美容から医療・福祉へ拡大〜「足と健康オンラインサミット2026」申込者1,560名突破、多様な専門職が参加

申込者の3人に1人以上が医療関係と回答。「足の健康」への関心が専門分野を越える

今回の申込者の職業内訳は以下の通りです。

グラフ:足と健康オンラインサミット2026申込者の職業内訳

職業 割合
ネイル技術者 38.10%
医療関係 34.05%
福祉関係 11.31%
その他 11.31%
主婦 3.21%
会社員 2.02%

※複数回答のため、合計は100%を超えます。

最も多かったのはネイル技術者でしたが、医療関係者の割合も34.05%と、それに迫る数字となっています。さらに福祉関係者も11.31%を占めており、「足の健康」というテーマに対し、美容、医療、福祉といった異なる分野から同時に高い関心が寄せられていることが、今回の申込データから明らかになりました。

これは、足のケアが単なる「美容のためのケア」という認識から、歩行能力の維持、日常生活の質、介護予防、そして健康寿命の延伸といった、より広範なテーマに関わるものとして認識され始めていることの表れと考えられます。

なぜ今、「足の健康」を分野を越えて考える必要があるのか

日本では高齢化が進展しており、自身の足で長く歩き、自分らしい生活を続けることは社会全体の重要なテーマです。

歩くことは、単に移動する機能にとどまりません。行きたい場所へ赴き、会いたい人に会い、買い物に出かけ、地域の活動に参加するといった、日々の生活を支える基盤が「歩く力」です。

足や爪のトラブルは、症状そのものだけでなく、歩行の困難さや外出機会の減少を招き、日常生活に大きな影響を及ぼす可能性があります。そのため、トラブルが発生してから対処するだけでなく、日頃からのケアを通じて状態を観察し、必要に応じて専門家へつなぐという「予防」の視点が重要視されています。

「自分で対応する」だけではなく、「必要な専門家につなぐ」という選択肢

足に関わる専門家は、それぞれ異なる専門性と立場で活動しています。ネイル技術者は爪や足元のケアを、医師は診断や治療を、看護師は医療と生活の橋渡しを、介護職は日常生活の支援を、フットケア従事者は足の状態を整える役割を担っています。

しかし現場では、「これは自分が対応すべき範囲なのか」「医療機関に紹介すべきか」「どの専門家に相談すれば適切か」といった判断に迷う場面も少なくありません。

だからこそ、すべての問題を一人で解決できるようになることではなく、自身の専門領域を理解し、必要に応じて別の専門家と連携することが不可欠です。そのためには、自分とは異なる分野の専門家がどのような視点で足の状態を評価し、何を判断基準とし、どこまで対応できるのかを知ることが重要となります。

今回の「足と健康オンラインサミット2026」では、このような分野を越えた学びと連携をテーマの一つとして、各分野の専門家が登壇します。

医療・フットケア・介護・足育。5名の専門家がそれぞれの立場から「足と健康」を語る

当日は、医療、フットケア、介護、足育など、それぞれ異なる分野で活動する5名が登壇し、講演を行います。

taeco氏のポートレート

  • taeco 氏(nail & craft mantarow_labo 代表)

    • ネイリストとして全国でフットケア技術の啓蒙活動を展開。

    • 講演テーマ:「ネイリストができるフットケア」

山口健一氏のポートレート

  • 山口 健一 氏(爪と皮膚の診療所 形成外科・皮膚科 院長)

    • 巻き爪の原因を、足の骨格なども含めて考える診療を行う。

    • 講演テーマ:「巻き爪の原因についてしっかり考えてみる」

榊原宏昌氏のポートレート

  • 榊原宏昌 氏(天晴れ介護サービス総合教育研究所株式会社 代表取締役)

    • 介護福祉士・介護支援専門員。介護現場をより良くするための研修・執筆・コンサルティングを行う。

    • 講演テーマ:「『足と健康』〜介護現場の現状と課題について〜」

高山かおる氏のポートレート

  • 高山かおる 氏(一般社団法人 足育研究会 代表)

    • 皮膚科専門医。医療機関でフットケア外来を開設し、足の大切さを伝える啓発活動にも取り組む。

    • 講演テーマ:「歩く力を支える足爪の知識 足と健康をつなぐ、見方・整え方・つなぎ方」

石川友迦氏のポートレート

  • 石川友迦(株式会社一遇 代表取締役/非営利型一般社団法人 日本健美爪協会 代表理事/キュアネイリストアカデミー 学院長)

    • 手足爪のケアを通じた介護予防・健康寿命の延伸を目指し、専門人材の育成に取り組む。

    • 講演テーマ:「足と爪の知識を職業として提供出来るようになる方法」

「足をケアする専門職」だけのイベントではない

本サミットは、ネイリストやフットケア従事者のみを対象としたイベントではありません。医療・介護・福祉の現場で足に関わる方々はもちろん、看護師、介護職、理学療法士、作業療法士、セラピスト、子育て中の方、家族の健康を考えたい方、足の健康について知りたい方など、幅広い方々を対象としています。

足のことを学びたいという入り口は人それぞれ異なるため、一つの専門分野にとどまらず、異なる立場から「足と健康」を考える場を提供することが、本サミットの目的です。

主催者・石川友迦氏「足を守るには、専門家同士がつながることが必要」

株式会社一遇代表取締役、非営利型一般社団法人 日本健美爪協会代表理事、キュアネイリストアカデミー学院長を務める石川友迦氏は、今回のサミットについて次のように述べています。

「足のトラブルが起きてから対処するケアも重要ですが、これからの時代はそれ以上に、トラブルを未然に防ぐ『予防のケア』が必要だと感じています。
自分の足で歩き、行きたい場所へ行き、会いたい人に会い、自分らしく暮らし続けること。それは高齢者だけでなく、子どもから子育て世代、働く世代まで、すべての人の暮らしに関わるテーマです。
医療・介護・美容・フットケア、それぞれの専門家が、自身の職能範囲を大切にしながら、必要な時には連携し、必要な人へつないでいく。そのような横のつながりが広がれば、より多くの人の足を守れるはずです。
今回のサミットが、足の健康について考え、ご自身にできることを見つけるきっかけになれば幸いです。」

開催概要

足と健康オンラインサミット2026告知画像

  • イベント名:足と健康オンラインサミット2026

  • 開催日時:2026年8月19日(水)19:00~22:00

  • 開催方法:Zoomオンライン開催

  • 参加費:無料

  • 対象:ネイリスト、フットケア従事者、看護師、介護職、理学療法士、作業療法士、セラピスト、子育て中の方、足の健康に関心のある方、人の役に立つ仕事をしたい方

  • 主催:株式会社一遇

  • 申込方法:専用ページより事前申し込み

当日のプログラム

時間 登壇者・内容
19:00〜19:15 開会の挨拶
19:15〜19:40 taeco 氏 「ネイリストができるフットケア」
19:45〜20:10 山口健一 氏 「巻き爪の原因についてしっかり考えてみる」
20:15〜20:40 榊原宏昌 氏 「『足と健康』〜介護現場の現状と課題について〜」
20:45〜21:10 高山かおる 氏 「歩く力を支える足爪の知識 足と健康をつなぐ、見方・整え方・つなぎ方」
21:15〜21:40 石川友迦 「足と爪の知識を職業として提供出来るようになる方法」
21:45〜22:00 閉会の挨拶

株式会社一遇について

株式会社一遇は、「一遇の出逢いを、未来を変える確信へ。」を理念に掲げ、ネイル・ハンド・フットケアを通じた健康づくり、専門職「キュアネイリスト®」の育成、非営利型一般社団法人 日本健美爪協会の運営支援などに取り組んでいます。美容・健康・介護の領域をつなぎ、「予防としてのケア」が社会に根付く未来を目指しています。

  • 会社名:株式会社一遇(ICHIGUU Co., Ltd)

  • 代表者:代表取締役 石川 友迦

  • 本社所在地:大阪府大阪市旭区新森

  • 活動拠点:沖縄、福岡、名古屋、東京、山形

  • 設立:2023年

  • 公式サイトhttps://ichiguu.com/

※足の健康に関する具体的な症状や治療については、必ず医療機関や専門家にご相談ください。

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