こころの健康

医療複合施設i-Mall、「ひまわりプロジェクト」で地域に笑顔と癒しを届ける

ひまわりプロジェクトの背景と目的

「ひまわりプロジェクト」は、6年前のコロナ禍において、全日本空輸株式会社から「サンリッチひまわり」(©タキイ種苗株式会社)の種の提供を受けたことをきっかけに始まりました。新施設移転前、旧施設の地域住民へ長年の感謝とその健康を願う「ありがとう」の気持ちを込めてひまわりを育てたことが、この活動の出発点です。それ以降、南扇町地域の緑化活動として夏の風物詩となっています。

近年、猛暑や熱中症など夏の厳しさが増す中、このプロジェクトは、きらきらと輝くひまわりを通して、来館する患者やその家族、地域住民、そして医療従事者に対し、夏ならではの楽しさと心が和む風景を提供することを目的としています。美しい景観づくりだけでなく、患者や家族が心を休め、地域住民が季節を感じ、職員が笑顔になれるような「癒しの環境づくり」も医療施設の大切な役割であると考えられています。

i-Mallを彩るひまわり大階段と花壇

i-Mallには、約162本のひまわりが咲き誇る「ひまわり大階段」が登場し、施設を明るく彩っています。一輪一輪のひまわりが来館者を笑顔で迎える様子は、まるで「162の笑顔が咲く大階段」のようです。

ひまわり大階段

さらに、i-Mallの院内カフェ前の水辺には、風にそよぐひまわり花壇が広がっています。窓辺から眺めるひまわりは、暑さの中にもほっと心がほどける夏の風景を演出しています。

水辺のひまわり花壇

病院屋上のひまわり畑と都市養蜂への貢献

医誠会国際総合病院の屋上にある都市養蜂場にもひまわり畑が広がっています。花が少なくなる夏において、このひまわり畑はミツバチたちにとって貴重な夏の蜜源となっています。この屋上ひまわり畑は、通常はミツバチ専用とされており、都市養蜂イベント開催時のみ一般公開されます。都市の限られた緑の中で、ひまわりはミツバチの命を支え、都市養蜂(都市部で行われる養蜂活動)や生物多様性の保全、都市緑化に貢献しています。

屋上ひまわり畑

ひまわりとミツバチ

医療法人医誠会と「緑の回廊プロジェクト」

医療法人医誠会は1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして全国で医療・介護事業を展開しています。i-Mallは、自然と共生する都市型医療空間を目指す「緑の回廊プロジェクト」の一環として、都市緑化や都市養蜂、生物多様性の保全に取り組んでいます。今回のひまわりプロジェクトもその象徴的な活動であり、人、自然、地域をつなぎ、未来へ続く持続可能なまちづくりを目指しています。

医誠会国際総合病院は、46診療科、総職員数2,144名(2026年4月現在)を擁する基幹病院であり、2026年4月には大阪府がん診療拠点病院に指定されました。また、独自の救急システム「病院救急」搬送システムを運用し、「断らない救急」を掲げて地域の高度急性期医療を担っています。

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