第4回「未来の介護基金」助成先が決定、新たな介護・自立支援モデルを推進
公益財団法人 日本フィランソロピック財団は2026年9月3日、第4回「未来の介護基金」の助成先として5件の事業を決定したことを発表しました。この基金は、高齢者の介護・自立支援において、新規性・独自性のある事業モデルや仕組みづくりに挑戦する活動を支援することを目的としています。
助成総額は10,460,940円で、助成対象期間は2026年10月から2027年9月までとなります。

第4回「未来の介護基金」助成先団体・事業(五十音順)
今回助成が決定した5つの団体と事業は以下の通りです。
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団体名:医療法人育德会 磯村医院 通所リハビリテーション(愛知県)
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事業名:口腔・栄養・歩行を統合したAIフレイル予防モデル事業
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助成金額:509,100円
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概要:フレイル(加齢に伴い心身の活力や機能が低下した状態)の予防を目指し、口腔機能、栄養状態、歩行能力の3つの側面からAIを活用した統合的なアプローチを行う事業です。
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団体名:NPO法人 岡山救急医療セーフティネットワークOKQQ(岡山県)
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事業名:本人の意思をつなぐ高齢者施設急変時支援モデル事業
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助成金額:952,000円
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概要:高齢者施設における急変時に、本人の意思決定を尊重し、適切な医療へと繋ぐための支援モデルを構築する事業です。
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団体名:株式会社想ひ人(東京都)
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事業名:介護に直面した家族を社会資源につなぐAIナビ
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助成金額:3,000,000円
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概要:介護に直面した家族が、必要な社会資源(介護サービス、相談窓口など)にスムーズにアクセスできるよう、AIを活用して情報提供やナビゲーションを行う事業です。
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団体名:特定非営利活動法人クロスフィールズ(東京都)
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事業名:地域主体の共創型社会的処方のモデルづくり
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助成金額:2,999,840円
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概要:地域住民が主体となり、医療だけでなく地域の多様な社会資源(コミュニティ活動、ボランティアなど)を健康増進に活用する「社会的処方」のモデルを構築する事業です。
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団体名:NPO法人タダカヨ(東京都)
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事業名:高齢者と家族のデジタル同居を実現する在宅DX伴走支援事業
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助成金額:3,000,000円
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概要:高齢者と家族がデジタル技術を通じて「同居」しているかのように繋がり、在宅介護におけるデジタルトランスフォーメーション(DX)を伴走支援する事業です。
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「未来の介護基金」について
日本において介護保険制度が発足して約25年が経過しました。この間、介護サービス事業者の多様化やサービス内容の充実が進み、高齢者の介護を一定水準まで支えてきました。
しかし、今後さらなる高齢人口の増加に備え、介護サービス従事者の人材や財源の確保に加え、高齢者本人やその家族の価値観に沿った要望への対応、そして高齢者が生き生きとした人生を送るための支援がより一層求められています。これには、現在の介護保険制度の枠組みを超えたサービスの拡大・充実が必要とされており、介護業界には既存の枠組みにとらわれない新たな発想での発展が期待されています。
本基金は、このような背景のもと、介護業界で活動する法人が高齢者にとって理想の介護・自立支援を模索し、実現するための活動を助成しています。
公益財団法人 日本フィランソロピック財団
公益財団法人 日本フィランソロピック財団は、2020年に設立されました。社会貢献事業への資金提供を目的として、寄附を募り、これを基金として管理運営し、助成や奨学金・顕彰事業などを行っています。寄附者の「おもい」を「意義ある寄附」として育み、未来への投資を通じて豊かな社会の創造を目指しています。

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