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介護現場の負担軽減へ。生成AIが支援するシフト自動作成アプリ「shiftsemi(シフトゼミ)」提供開始

介護現場におけるシフト作成の課題

介護・福祉施設のシフト作成は、単に職員を勤務日に割り当てるだけでは完結しません。以下のような多くの条件を同時に考慮する必要があり、毎月、施設長や管理者にとって大きな時間と労力を要する業務となっています。

  • 希望休の反映

  • 夜勤回数の上限設定

  • 毎週決まった曜日だけ勤務する職員への対応

  • 夜勤明けの翌日勤務の回避

  • 職員ごとの勤務可能時間帯

  • 急な欠勤時のシフト全体調整

特に介護施設では、早番・日勤・遅番・夜勤など複数の勤務区分があり、必要な人員配置を満たしつつ、職員一人ひとりの希望や勤務条件に配慮することが求められます。

現場の声から生まれた「shiftsemi」

こうした課題を解決するため、「shiftsemi」は、実際にシフト作成を担う現役施設長と生成AI、AIコーディングツールを活用して開発されました。プログラミング専門の開発会社にすべてを任せるのではなく、介護施設のシフト作成や人員配置に関わる立場から、「この条件を設定できるようにしたい」「ここはもっと簡単に操作したい」「急な欠勤が出たときに使いやすくしたい」といった現場目線の要望が機能として反映され、改良が重ねられています。

「shiftsemi」の主な特徴

「shiftsemi」は、介護施設のシフト作成を効率化し、施設長や管理者の業務負担を軽減することを目指しています。主な特徴は以下の通りです。

  • 希望休を反映したシフト作成

  • 職員ごとの勤務可能曜日や勤務条件の設定

  • 夜勤回数など勤務回数の条件設定

  • 早番、日勤、遅番、夜勤といった介護施設特有の勤務区分に対応

  • 固定曜日勤務など職員ごとの個別条件に対応

  • 急な勤務変更時のシフト再調整を効率化

  • Webブラウザ上で利用可能

最初に必要な条件を設定し、シフト作成ボタンを押すことで、短時間でシフト案が作成されます。

「100点を自動で作る」よりも「すぐ使えるシフト案」を

「shiftsemi」は、すべてをシステムに任せる「完全自動化」ではなく、「すぐ使えるシフト案」の提供を目指しています。介護・福祉施設には、施設ごとに異なる勤務体系や細かな運用ルールがあるため、すべてを事前設定するとかえって操作が複雑になる可能性があります。そこで、まずシフト案を自動作成し、最後の微調整は画面上で直感的に行える設計となっています。

また、Excelエクスポート機能も備わっており、Excelで最終調整を行いたいという要望にも対応可能です。

シフト作成画面

作成後、部分ごとや期間でシフトを固定し、固定した部分以外を再計算できる機能も搭載されており、現場の多様な要望に応えるための配慮がなされています。

希望休入力画面

福祉現場の管理業務軽減と働きやすい職場づくりへの貢献

「shiftsemi」の開発は、「シフト管理システムを作りたい」というIT側の発想ではなく、実際の介護現場でシフト作成や人員配置に悩み、急な欠勤や職員ごとの勤務条件に対応してきた経験から生まれた「自分たちが本当に使いたいシステムを作りたい」という現場側の発想に基づいています。

近年、介護・福祉業界では、人材不足への対応と合わせて、ICT(情報通信技術)やデジタル技術を活用した生産性向上の重要性が高まっています。特にシフト作成をはじめとする書類作成や入力業務は、デジタル化による負担軽減が期待できる分野です。

一般社団法人日本福祉人財開発協会は、「職員さんが笑顔でなければ、利用者様は笑顔になれない」という方針のもと、多くの事業者の運営支援を行っています。介護・障がい福祉事業における経営支援、人材育成、事業運営支援に加え、AIやデジタル技術を活用した福祉現場の業務効率化にも力を入れています。

介護・福祉業界では慢性的な人材不足が続いており、施設長や管理者がシフト作成や事務作業に費やす時間を少しでも減らし、本来取り組むべき職員支援、利用者支援、組織づくりに時間を使える環境を整えることが重要であると考えられます。「shiftsemi」を通じて、介護・福祉現場における管理業務の負担軽減と、働きやすい職場づくりを支援してまいります。

サービス概要・提供開始日・料金体系

  • サービス名: shiftsemi(シフトゼミ)

  • サービス内容: 介護・福祉施設向けシフト自動作成Webアプリ

  • 提供: 一般社団法人日本福祉人財開発協会

  • 対象: 介護施設、障がい福祉事業所など

  • サービスURL:

「shiftsemi(シフトゼミ)」は2026年8月29日より提供を開始しました。料金は月額基本料金2,000円に、登録職員1名あたり月額100円を加算する仕組みです。例えば職員20名の場合、月額4,000円で利用できます。

現在は40日間の無料体験を実施しており、実際の職員を登録して翌月分のシフトを作成したうえで、継続利用を判断することが可能です。さらに、2026年9月30日までのお申込みについては、無料期間終了後6か月間、利用料が50%OFFとなるキャンペーンも実施されています。

一般社団法人日本福祉人財開発協会について

一般社団法人日本福祉人財開発協会は、介護・障がい福祉事業に関する経営支援、人材育成、事業運営支援などを行っています。代表理事自身も、福祉事業者への並走型コンサルティングを通じて介護施設の施設長業務や現場運営に携わっており、制度や理論だけでなく、実際の介護・福祉現場で起きている課題に基づいた実践的な支援を提供しています。

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