内科・生活習慣

ドクターズとウェルネスダイニングが資本業務提携を締結 – 医療現場から食支援で治療継続をサポート

提携の背景:食事療法の継続が抱える社会的課題

生活習慣病(糖尿病、腎臓病、高血圧など)の治療においては、定期的な受診や薬物療法に加え、日々の食事療法を継続することが重要です。しかし、患者さんが食事療法を無理なく続けるための仕組み作りは、医療現場と患者さんの日常生活との間に接点が限られているため、社会的な課題となっていました。

この課題は生活習慣病にとどまらず、在宅療養や介護現場での噛む力・飲み込む力の低下や低栄養への対応、周術期やがん療養といった幅広い場面で、日々の食事をいかに支えるかが治療継続の重要な要素の一つです。医師の指導と患者さんの食卓をつなぐ仕組みは、疾患やライフステージを問わず求められています。

ウェルネスダイニングは、2011年の創業以来15年以上にわたり、制限食の宅配と管理栄養士による栄養相談を通じて、食事の継続を支援してきました。累計2,800万食以上の提供実績と、20名を超える管理栄養士による年間1万件以上の栄養相談を通じて、「食事を続けられること」を支えるノウハウが蓄積されていると考えられます。

一方、ウェルネスダイニングが医療現場を通じてサービス提供を目指すには、専門的な知見と医療機関との連携基盤が不可欠でした。そこで、医療現場のDX(デジタルトランスフォーメーション)と事業構築を支援してきたドクターズと、それぞれの強みが補完関係にあることから、今回の資本業務提携に至りました。

提携の内容:食事アドヒアランス継続支援モデルの構築

本提携では、両社が単独では実現が難しい事業価値を共同で創出することを目指し、以下のアセットを相互に結合します。

食事アドヒアランスの継続支援モデル

ドクターズが有する医療機関・医療従事者のネットワークおよびオンライン医療支援プラットフォーム「Doctors Station®」と、ウェルネスダイニングが培ってきた宅配食および管理栄養士による栄養相談のノウハウを組み合わせます。これにより、患者さんが医師の指導に沿った食事を無理なく継続できる状態、いわゆる食事アドヒアランス(治療法を主体的に選択・実行し、継続する行動)を支援する継続支援モデルの構築に着手します。

Doctors Station® AIについて

ドクターズが提供する「Doctors Station® AI」は、医療セキュリティおよびコンプライアンスに準拠したオンライン医療プラットフォーム「Doctors Station®」を基盤としています。これは、医療現場での活用を前提としたAIサービスの設計・開発・運用を可能にする、医療・ヘルスケア特化型AIプラットフォームです。

Doctors Station® DXとOEMのプラットフォーム

各社の概要

ドクターズ株式会社

ドクターズ株式会社は、デジタルヘルスサービスの事業化支援や医療DX・デジタルヘルス総合支援サービス、医療連携型オンライン医療支援サービス「Doctors Station®」などを提供しています。独自のガイドラインに基づく現役エキスパート医師(豊富な臨床経験とデジタルヘルスへの積極的な姿勢を持つ医師のネットワーク)のネットワークを活用しています。
ウェブサイト:https://doctors-inc.jp/

ウェルネスダイニング株式会社

ウェルネスダイニング株式会社は、食事制限が必要な方向けの健康宅配食の販売、管理栄養士による無料栄養相談、企業の健康経営サポートを行っています。
ウェブサイト:https://www.wellness-dining.com/
コーポレートサイト:https://www.wellness-dining.com/corporate/
公式note:https://note.com/wellnessdining

最後に

この提携により、患者さんの食事療法継続がより支援されることが期待されます。食事療法や健康に関するご相談は、個々の状況に応じて医療機関や専門家にご相談ください。

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