医療・介護分野の人材不足解消に向けた取り組みを視察

医療法人社団蘇生会 蘇生会総合病院(京都市伏見区)は、2026年8月1日に駐日スリランカ大使、スリランカ海外雇用局、および駐日スリランカ大使館の関係者を受け入れ、同院で勤務するスリランカ人職員の就労環境や教育体制に関する視察が行われました。
背景と蘇生会総合病院の取り組み
日本全国で少子高齢化が進む中、医療・介護分野における人材不足は深刻な課題となっています。蘇生会総合病院では、この課題に対応するため、2020年からスリランカ人技能実習生の受け入れを開始しました。外国人材が安心して働き、成長できる環境づくりに注力し、これまでに延べ30名のスリランカ人を受け入れ、現在26名のスリランカ人職員が勤務しています。
現在のスリランカ人職員の内訳は、特定技能1号4名、特定技能2号2名、介護福祉士2名、介護分野の技能実習生12名、給食分野の技能実習生6名です。
視察の内容と意見交換
今回の視察では、駐日スリランカ大使をはじめとする関係者が来院し、実際に働くスリランカ人職員との意見交換や勤務環境の確認が行われました。職員からは、日本での就労経験や仕事への思いが語られ、視察団は教育体制や職場環境について理解を深めました。終始和やかな雰囲気の中で交流が図られ、双方にとって有意義な時間となりました。

地域医療を支える多様な人材の育成
蘇生会総合病院では、日本人職員だけでなく、海外から来日した職員も安心して長く働き続けられる職場づくりを推進しています。文化や言語の違いを尊重しながら教育・支援を行い、多様な人材がそれぞれの能力を発揮できる環境整備に取り組んでいます。
同院は今後も、多様な人材の育成と受け入れを通じて、地域に必要とされる医療・介護を提供し、持続可能な医療体制の構築に貢献していく方針です。

視察者
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駐日スリランカ大使
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駐日スリランカ大使館 一等書記官
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駐日スリランカ大使館関係者
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スリランカ海外雇用局 会長
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スリランカ海外雇用局 募集・企画担当 副部長
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スリランカ海外雇用局 雇用承認担当 副部長
医療法人社団蘇生会 理事長コメント
医療法人社団蘇生会の理事長は、「現在の日本では、人口減少に伴う人材不足が深刻な課題となっており、特に医療・介護分野でその影響が顕著です。当院では、日本人職員だけでなく、海外から日本に来られた方々にも、介護・給食分野の職員として活躍いただいています。国籍や家庭環境、障害の有無など、一人ひとりの違いを尊重し、多様な人材が安心して働き、それぞれの能力を発揮できる職場づくりを大切にしています。今後も、誰もが働きやすい環境を整えながら、地域の皆さまに質の高い医療・介護を提供できるよう努めてまいります。」と述べています。
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