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池上総合病院、キッズメディカルスクール「池総探検隊」開催レポート – 大田区の小中学生が医療を体験

池上総合病院がキッズメディカルスクール「池総探検隊」を開催

医療法人社団松和会 池上総合病院(東京都大田区、病院長 繁田明義)は、2026年7月25日に体験型医療イベント「~病院の裏側をのぞいてみよう~キッズメディカルスクール『池総探検隊』」を開催しました。本イベントは、大田区に根差した総合病院として地域貢献を主眼に、体験を通じて「チーム医療」の重要性や「医療に係る多職種」それぞれの役割に触れ、医療への理解と関心を深めることを目的としています。

手術実習の様子

イベント概要と参加者の様子

昨年に続き2回目となる今回は、定員30名の募集に対して約3.5倍の申し込みがあり、抽選が行われました。当選した大田区内の小学校4年生から中学校3年生の子どもたちが参加し、3つのグループに分かれて3つのセクションを巡りました。

参加者は、医師をはじめ看護師や臨床工学技士(医療機器の操作や保守点検を行う医療専門職)の案内・指導のもと、様々な医療体験を行いました。

心肺蘇生訓練

多様な医療体験プログラム

具体的な体験内容としては、けがや病気で倒れた人に対し、救急隊や医師が到着するまでに行う応急手当である一次救命処置、人工の血管を縫い合わせる外科手術の練習である人工血管縫合、体の中を観察するための細い管状の医療機器(内視鏡)を操作する内視鏡操作、高周波電流を利用して組織を切開したり止血したりする手術器具である電気メスによるこんにゃくの切開などが行われました。また、医師や看護師が同乗し、現場で高度な医療を提供できる救急車である最新のドクターカーの試乗も体験しました。

ドクターカー内部

普段の生活ではなかなか触れることのできない器具や機械を用いた作業に、子どもたちは目を輝かせ、一生懸命に取り組んでいました。指導する病院スタッフも、その熱意に応えるように指導に力が入り、充実した時間となりました。

聴診器・血圧計体験

内視鏡操作訓練

電気メスでこんにゃく切開

地域貢献と未来への期待

池上総合病院は、医療を通じて患者さんの生命と健康を守ることを最大の使命としつつ、地域の皆様に何ができるかを考えた結果、この「池総探検隊」の発想が生まれたと説明しています。本イベントの目的は、未来の社会を担う子どもたちに、「働くということ」や「病院の仕組み」を伝えることです。学生生活を経て就職を考える際に、医療職を目指す一つのきっかけとなることが期待されます。

当日対応したスタッフからも、自らの仕事への誇りや責任感を改めて見つめ直す機会になったという声が聞かれました。参加した子どもたちの今後の成長と活躍が期待されます。

池上総合病院について

池上総合病院は、東京都大田区池上に1993年10月に開設された、病床数384床を有する二次救急医療機関です。東京都災害拠点連携病院にも指定されており、地域密着型の総合病院として「切れ目のない医療で地域の生活を支える社会を実現する」という理念のもと、幅広い医療サービスを提供しています。多くの診療科を設置し、急性期の治療から回復期リハビリテーション病棟、地域包括ケア病棟、療養病棟を備え、幅広い医療ニーズに対応しています。

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