取り組みの背景
生命保険、損害保険、銀行、介護事業などを展開するソニーフィナンシャルグループは、「感動できる人生を、いっしょに。」というビジョンを掲げ、ソニーグループのテクノロジーを活用したヘルスケア領域での価値創出を目指しています。一方、桜十字グループは「WELL-BEING FRONTIER」として、メディカル・ヘルスケアを基盤に、健康で幸福感のある社会の実現を目指しています。
高齢化の進展に伴い、健康寿命の延伸や個々の生活の質(QOL)向上が求められる一方で、医療・介護現場では人手不足などの課題が顕在化しています。共通の企業理念を持つ両社は、それぞれの強みを活かした連携により、これらの課題解決に貢献する新たな価値の創出に取り組むこととなりました。
具体的な取り組み
高齢者が楽しみながら取り組めるリハビリゲーム「リハプレ®」の開発
SFGIは、ソニーグループのゲーム関連技術を活用し、コントローラーを使わずにユーザーの体の動きをセンサーで捉え、ゲームに反映させるリハビリゲーム「リハプレ®」を開発しました。このソリューションは、ゲームを楽しむことで日常生活動作の維持向上が期待されるものです。
桜十字グループの研究機関であるSACRA(桜十字先端イノベーションセンター)および医療・介護施設において、「リハプレ®」の試作機を用いた効果検証が複数回にわたり実施されており、リハビリ効果や現場での運用性などの観点から検証が進められています。

ロボティクス技術を活用した新たなリハビリテーションの開発
SACRAでは、SFGIが企画・開発するソリューションの仮説検証実施に向けた計画も進行しており、将来的にはロボティクス技術をリハビリテーションに応用する可能性も探られています。
SACRA(桜十字先端イノベーションセンター)について
SACRAは、多種多様なプレーヤーが集い、人・物・情報の交流を生み出す共創・イノベーションの拠点です。医療機関や大学、企業などとの産学・医工連携を通じて、共同研究や共同開発、実証を推進し、医療・介護現場の課題解決につながる技術やサービスの創出に取り組んでいます。リハビリテーション領域にとどまらない新たな価値創造を目指すセンターです。
SACRAに関する詳細情報は、以下のウェブサイトで確認できます。
https://sj-sacra.jp/
今後の展望と注意点
ソニーフィナンシャルグループの執行役員 長潟 嘉一氏は、ヘルスケア領域の取り組みが「自分らしく生きる」ことを支援する上で非常に重要であるとし、桜十字グループとの協働によるソニーグループの技術を活用した新ソリューションの具体化に期待を寄せています。
桜十字グループ 桜十字先端イノベーションセンター長の遠藤 正英氏は、「人生100年時代を生きるを満たす。」という使命のもと、福岡を世界一の健康長寿都市へと進化させることを目指しています。ソニーグループの先進技術と、桜十字が培ってきた医療・介護・リハビリテーションの知見を融合し、リハビリテーション領域における新たな価値を社会実装へつなげることで、一人ひとりのウェルビーイングの実現に貢献していくと述べています。
なお、これらの各取り組みは現時点では実用化に向けた検証フェーズにあり、特定のサービスの提供や効果を保証するものではありません。詳細については、医療機関や専門家にご相談ください。
「リハプレ®」のサービスに関するお問い合わせは、ソニーフィナンシャルグループ株式会社 成長戦略室(rehaplay-support@jp.sonyfg.com ※@は半角に置き換えてください)までお願いいたします。その他のご質問については、ソニーフィナンシャルグループのウェブサイトをご参照ください。
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