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MEDICOLAB、AMED事業に採択され神経疾患診断支援AIの実用化と海外展開を加速

日常診療に新たな診断価値を

パーキンソン病などの神経変性疾患の診断や鑑別は、症状や頭部MRIだけでは難しい場合があります。そのため、必要に応じて専門的な核医学検査が用いられることがあります。しかし、核医学検査は専用設備や専門人材が必要なため、検査を受けられる医療機関が限られることや、患者さんの移動、待機、医療機関の運用負担といった課題があります。

MEDICOLABが開発を進める医療AIは、日常診療で広く行われている頭部MRIを解析することで、これまでのMRIでは得ることが難しかった評価情報を提示し、医師による診断・鑑別や追加検査の判断を支援することを目指しています。

開発される医療AIの対象疾患と役割

このプログラムは、頭部MRI画像を解析し、核医学検査から得られる情報に関連した評価情報を推定するプログラム医療機器です。主に以下の疾患への活用が想定されています。

  • パーキンソン病

  • レビー小体型認知症

  • 進行性核上性麻痺

  • 多系統萎縮症

この医療AIは、医師の診断そのものを代替するものではなく、追加検査の必要性、専門医への紹介、診断・鑑別、診療方針の検討を支援するツールとしての役割が期待されています。

AMED事業における今後の展開

今回のAMED事業採択を通じて、主に以下の開発が進められます。

  • 多施設データを用いたAIモデルの高度化と汎用性検証

  • 医療機器承認に必要な臨床性能評価

  • 薬事、品質管理、サイバーセキュリティ体制の構築

  • 医療機関の画像システムと連携する製品開発

  • 海外データによる検証と米国等への展開準備

MEDICOLABは、研究段階にとどまらず、実際の医療現場で安全かつ継続的に使用できる製品として社会実装を進める方針です。

株式会社MEDICOLABの代表取締役である井汲一尋氏は、「脳神経内科医として、診断に迷う患者さんや、専門的な検査を受けるまでに時間を要する患者さんを数多く診療してきました。日常診療で広く撮像される頭部MRIから、診断や追加検査の判断に役立つ情報を得られれば、神経疾患診療の選択肢を大きく広げられる可能性があります。今回の採択を、研究段階から医療機器としての実用化へ進む重要な機会と捉えています。国内承認と海外展開を見据え、大学・医療機関、事業パートナーの皆さまとともに、実際の医療現場へ届けるための開発を進めてまいります」とコメントしています。

MEDICOLABについて

株式会社MEDICOLABは、脳神経内科領域を中心に、医療AI・プログラム医療機器の研究開発と事業化を行うスタートアップ企業です。第一種医療機器製造販売業許可を取得しており、医療AIの研究開発から、薬事承認、製造販売、医療現場への導入までを見据えた事業体制を構築しています。

会社概要

  • 会社名:株式会社MEDICOLAB

  • 所在地:愛知県名古屋市西区牛島町6番1号 名古屋ルーセントタワー40階

  • 代表者:代表取締役 井汲一尋

  • 事業内容:医療AI・プログラム医療機器の研究開発および事業化

本リリースに記載された医療AIプログラムは現在開発中であり、医薬品医療機器等法に基づく製造販売承認または認証を取得していません。詳細については、医療機関や専門家にご相談ください。

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