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令和8年熊本地震の被災者へオンライン診療「おうち病院」が支援を提供

被災地の医療資源に負担をかけないオンライン診療

このサービスでは、被災地の外にある提携医療機関の医師がオンラインで診察を行います。これにより、現地で限られている医療資源への負担を軽減しつつ、必要な医療を提供することを目指しています。処方箋は、避難先の近くで営業している提携薬局から選択して送付され、薬局で直接薬を受け取ることができます。

お薬手帳がなくても7日分の処方から

災害時にはお薬手帳や薬の袋を持ち出せないことも少なくありません。そのような場合でも、「おうち病院」では、服用中のお薬が確認できない場合に、まず7日分の処方から対応します。その後、翌週に再度受診することで、長期の処方に切り替えることも可能です。ただし、麻薬や向精神薬(一部の睡眠薬を含む)、ハイリスク薬など、オンライン診療では処方できない薬剤もあります。また、18歳以上の方が対象となります。

費用と配送について

本サービスは通常の保険診療であり、割引や無償化は行われていません。診察料(初診で3割負担の場合、目安として1,000〜1,200円)とシステム利用手数料(1,100円、保険適用外)、薬代(薬局で支払い)が発生します。医療費の減免については、お住まいの市区町村または受診する医療機関にご確認ください。

現在、熊本県宛ての宅配便やゆうパックは、各社の発表によれば2026年7月29日10時時点で引受が停止されているため、ご自宅への薬の配送はできません。薬局での受け取りが原則となります。

緊急時・公的窓口の利用

オンライン診療は、公的な災害医療を補完するものです。命に関わる症状がある場合は119番へ、急な体調不良やけが、強い不安や不眠が続く場合は避難所の医療救護所やDMAT(災害派遣医療チーム)、DPAT(災害派遣精神医療チーム)など、公的な窓口をご利用ください。お子さまの体調不良については、避難所の医療救護所や小児科への相談が推奨されます。

また、厚生労働省は2026年7月29日付の事務連絡で、被災された方について、医師の判断により、処方箋がなくても薬局で調剤を受けられる取扱いを示しています。お薬がすぐに必要な方は、まずお近くの営業している薬局にご相談ください。

その他の対応診療内容

「おうち病院」では、高血圧などの継続処方を行う一般内科、糖尿病の継続処方(服用薬確認ができる場合)、不眠症外来(向精神薬にあたる薬は処方不可)、月経困難症・PMS外来、ヘルペス外来、発熱・コロナ外来、多汗症外来などに対応しています。

詳しい情報と問い合わせ先

受診の手順、症状別の対処法、緊急度の目安、費用、よくある質問、医療以外の支援窓口については、以下の記事にまとめられています。まずは記事内の緊急度チェック表で、オンライン診療が適した状況かをご確認ください。

「避難所生活が続いて、処方薬が底をついた」――被災後・避難生活中に体調管理・処方薬の継続が難しくなっている方へ

サービスに関するお問い合わせは、「おうち病院」のウェブサイトから可能です。

おうち病院ウェブサイト


※本リリースは一般的な情報提供を目的としており、医療上の助言ではありません。症状が続く場合や緊急性が高い場合は、医療機関を直接受診してください。緊急時は119番に通報してください。
※本リリースに記載した被災状況・配送状況は2026年7月29日時点の情報です。状況は変化しますので、最新の情報は各公的機関・各配送事業者の発表をご確認ください。
※オンライン診療で処方できるお薬には法令・指針上の制限があります。診察の結果、処方が難しい場合は対面での受診をご案内することがあります。

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