# 株式会社fcuro、AMED「医工連携・人工知能実装研究事業」に採択 - 医師とAIが協働する急性腹症診療支援AIエージェントを開発へ

- 出典: clinic-note（https://clinic-note.net/）
- URL: https://clinic-note.net/2026/09/03/%e6%a0%aa%e5%bc%8f%e4%bc%9a%e7%a4%befcuro%e3%80%81amed%e3%80%8c%e5%8c%bb%e5%b7%a5%e9%80%a3%e6%90%ba%e3%83%bb%e4%ba%ba%e5%b7%a5%e7%9f%a5%e8%83%bd%e5%ae%9f%e8%a3%85%e7%a0%94%e7%a9%b6%e4%ba%8b%e6%a5%ad/
- カテゴリ: 最新医療
- 公開日: 2026-09-03
- 更新日: 2026-09-03

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## 研究開発の背景と目的

急性腹症は、突然の腹痛を主症状とし、救急や時間外診療において頻繁に見られる症候群の一つです。その一方で、鑑別診断（似たような症状を示す複数の疾患の中から、患者の症状に最も当てはまる疾患を特定するプロセス）の範囲が非常に広く、複数の診療科にわたる疾患が原因となるため、診療にあたる医師にとっては専門外の疾患を含むこともあり、診断が難しいケースが多くあります。

本研究開発は、このような課題に対し、専門医が不在の医療機関や時間外診療においても、重要な所見や疾患を見落とすリスクを低減し、急性腹症患者の救命につながる診療支援AIの創出と社会実装を目指しています。

## 協働型急性腹症診療支援AIエージェントについて

fcuroは、これまで研究開発を進めてきた以下の3種類の機械学習モデルを統合し、医師とAIが対話・協働しながら急性腹症の診療を支援する「協働型AIエージェント」の研究開発を推進します。

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**全身検索型画像診断AIモデル『ERATS（ER automated triage system）』**

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**病態解釈型データ抽出AIモデル**

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**対話型知識獲得言語AIモデル**

このシステムでは、AIが急性腹症の診療に伴走し、膨大な診療データの中から診断に重要な中間情報を抽出し医師に提示します。さらに、医師の解釈や判断をフィードバックとして受け取ることで、医師とAIが協働して適切な鑑別診断に至る仕組みの実装を目指します。

具体的には、『ERATS』で培われた画像診断AIの技術を基盤とし、画像情報だけでなく、患者の身体症状や検査結果などの臨床情報も統合的に解析します。AIから医師への一方的な情報提供にとどまらず、AIが診療に必要な情報を提示し、それに対する医師の解釈を取り込みながら診療を支援する、マルチモーダルAIシステム（複数の異なる種類のデータ（画像、テキスト、数値など）を統合して処理・解析するAIシステム）として開発が進められます。

本研究開発は、大阪急性期・総合医療センターおよび京都大学医学部附属病院を中心とした17施設の医療機関との共同研究として実施されます。

## 今後の展望

fcuroは、「Eliminating preventable death by using technologies」（テクノロジーによって救える命を増やす）をミッションに掲げています。今回のAMED採択を機に、研究機関や医療機関との連携をさらに深め、救急医療の現場で真に必要とされるAIの研究開発と社会実装を進めていく方針です。

患者のさまざまな臨床情報を統合的に活用するマルチモーダル型AIで医師の判断を支え、人とAIのハイブリッドによる次世代の救急医療の実現を目指します。

## 株式会社fcuroについて

株式会社fcuroは、医療AI開発、医療システムの開発と提供、臨床研究支援を事業内容とする企業です。

詳しくは、株式会社fcuroのウェブサイトをご覧ください。

- [https://fcuro.com](https://fcuro.com)
