# 郵便局でオンライン診療の試験運用が開始、離島の医療アクセス向上に貢献

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- カテゴリ: 最新医療
- 公開日: 2026-08-31
- 更新日: 2026-08-31

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## 郵便局でのオンライン診療試験運用がスタート

PHCホールディングス株式会社傘下のウィーメックス株式会社は、リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」を三重県鳥羽市の離島・答志島にある鳥羽答志郵便局に導入し、鳥羽市立桃取診療所との間でオンライン診療の試験運用を開始しました。郵便局を拠点とした遠隔診療に「Teladoc HEALTH」が活用されるのは、今回が初めての事例です。

![オンライン診療の運用フローを示す図](/wp-content/uploads/2026/08/e292c32fad07abc1f8303cf167e88306.webp)

## 離島における医療アクセスの課題

三重県鳥羽市に属する答志島は、鳥羽港から市営定期船で約25分の距離に位置する離島です。2020年に答志地区内の診療所が閉院して以来、島内の診療所は桃取地区にある桃取診療所のみとなり、答志地区からは約5km（車で約20分）離れています。

自家用車を持たない高齢者の方々は送迎車を利用して通院していますが、乗り合いのタイミングが合わないために受診を先延ばしにしたり、一つの診療所に患者が集中することで待ち時間が長くなったりする状況がありました。高齢化が進む離島において、住民が安心して継続的な医療を受けられる環境の整備が求められています。

## オンライン診療の運用方法と導入効果

この課題に対応するため、答志地区にある鳥羽答志郵便局内にオンライン診療ブースが設置されました。このブースには「Teladoc HEALTH TV Pro 300」が導入され、桃取診療所との間でオンライン診療体制が構築されています。さらに、予約制のオンライン診療と本土の薬局とのオンライン服薬指導を組み合わせることで、受診から薬の受け取りまでを一貫してオンラインで完結できる仕組みが実現しました。

![烏羽答志郵便局の外観](/wp-content/uploads/2026/08/1f8da6649296fed68d711e6ad2c5c300.webp)

既存のインフラである郵便局を活用することで、設備投資を最小限に抑えつつ、地域の医療アクセス課題の解消や利便性の向上に寄与することが期待されています。

「Teladoc HEALTH TV Pro 300」は、最大70倍ズームの高精度カメラを備えており、遠隔地からでも患者の状態を鮮明に確認できるとされています。また、医師が遠隔地からカメラを操作できるため、郵便局のスタッフがカメラ操作の補助を行う必要がなく、患者がブース内に一人でいる状況でも診察の精度を維持できると説明されています。

![男性がモニター越しに医師とオンライン診療を行っている様子](/wp-content/uploads/2026/08/ddf1abba98a4ea4b41fcb8972e10f2b2.webp)

鳥羽市立桃取診療所の池田智哉先生は、「Teladoc HEALTHを用いた診療では、問診を中心にしながら、顔色や手足の浮腫の状態も確認することができ、対面診療と遜色のない診察が可能だと感じています。オンライン診療を通じて、医療アクセスの向上につなげていきたいと考えています」とコメントしています。

ウィーメックス株式会社 病院ソリューション部の小暮武男氏は、「本取り組みが、離島にお住まいの方々の通院負担を軽減し、必要な医療をより身近で継続的に受けられる環境づくりにつながることを期待しています。今後も地域の皆さまや医療従事者の方々の声に真摯に耳を傾けながら、地域の実情に即した持続可能な医療提供体制の構築に貢献してまいります」と述べています。

## リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」について

「Teladoc HEALTH」は、専門医の少ない医療機関と遠隔地の専門医をオンラインで繋ぐ、リモート操作可能なリアルタイム遠隔医療システムです。超音波診断装置などの周辺医療機器と接続し、患者の状態を短時間で把握することができます。遠隔地にいる医師主導で操作を可能とし、現場にいるような感覚で情報を取得できるとされています。

特に「TV Pro 300」は、「Teladoc HEALTH」シリーズで最高の性能を持つカメラ（70倍相当ズーム、ナイトビジョン対応）を搭載し、本体重量約3.5kgとコンパクトで持ち運びが可能です。壁や車体などにも取り付けられるため、多様な医療現場での活用が想定されています。

![Teladoc Healthの遠隔医療デバイス](/wp-content/uploads/2026/08/a1359684242184a8b7c504b28a998165.webp)

「Teladoc HEALTH」の詳細については、以下のブランドサイトをご覧ください。

[リアルタイム遠隔医療システム「Teladoc HEALTH」ブランドサイト](https://www.phchd.com/jp/bx/telehealth)

## ウィーメックス株式会社およびPHCホールディングス株式会社について

ウィーメックス株式会社は、グローバルヘルスケア企業であるＰＨＣホールディングス株式会社の日本における事業会社です。「メディコム」ブランドのレセプトコンピュータや電子カルテのほか、薬局経営サポートや特定保健指導支援、遠隔医療システムなどを提供し、国内の「医療DX」推進に取り組んでいます。

[ウィーメックス株式会社](https://www.wemex.com/)

ＰＨＣホールディングス株式会社は、「健康を願うすべての人々に新たな価値を創造し、豊かな社会づくりに貢献すること」を経営理念に掲げるグローバルヘルスケア企業です。糖尿病マネジメント、ヘルスケアソリューション、診断・ライフサイエンスの事業領域で製品・サービスを提供しています。

[ＰＨＣホールディングス株式会社](https://www.phchd.com/jp)

この取り組みは、離島における医療アクセス向上に貢献し、地域住民がより安心して医療を受けられる環境づくりにつながる可能性を秘めています。具体的な診療内容については、詳しくは医療機関・専門家にご相談ください。
