# With Midwifeと鹿児島県日置市が包括連携協定を締結、ウェルビーイングな働き方と地域づくりを推進

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- カテゴリ: 女性の健康
- 公開日: 2026-08-19
- 更新日: 2026-08-19

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## 協定締結の背景：ライフイベントを理由に地域を離れることのないまちへ

少子高齢化や人口流出、人手不足が進行する中で、地域において「働き続けたい」「住み続けたい」と思える環境をどのように構築するかは、自治体と企業双方にとって重要な課題です。特に、結婚、妊娠、出産、育児、介護、不妊治療、メンタルヘルスといったライフイベントや健康課題は、働く人の生活とキャリアに大きな影響を及ぼすことがあります。これらの課題は、個人や家庭だけで抱えるものではないにもかかわらず、職場での相談のしづらさや企業側の支援の難しさから、悩みが表面化しにくく、離職やキャリア停滞、地域外への流出につながるケースが見られます。

![日置市が抱える課題](/wp-content/uploads/2026/08/697df82635b9fc5300b6620e8422c883.webp)

日置市は、「“ここでなら、働き続けたい”と思える働き方先進地の実現」を目指し、「ひおき共創コンソーシアム」を設立し、若者との対話会や企業アセスメントなどを通じて、市内の企業の職場環境や働く世代の悩み・課題の可視化に取り組んでいます。

今回の協定は、こうした日置市の取り組みと、With Midwifeが企業での職域支援で培ってきた健康支援・ライフイベント支援の知見を連携させ、地域で働く人、地域企業、自治体をつなぐ新たな官民連携として締結されました。With Midwifeは、すでに昨年度末より日置市で働く人の実態調査や個別伴走支援、コンソーシアム内での学びの提供を行っており、今回の包括連携協定により、これらの取り組みがさらに加速される予定です。

## With Midwifeが担う役割：THE CAREとウェルネスコーディネーターによる職域支援

With Midwifeは、助産師、保健師、看護師などの医療専門職の知見を、病院内だけでなく、企業、地域、そして人々の暮らしの中へ届けることを目指しています。同社が提供する企業向け伴走支援サービス「THE CARE」は、企業の人事・労務担当者と連携し、従業員とその家族の健康やライフイベントに伴走する職域支援サービスです。

THE CAREでは、助産師、保健師、看護師などの医療専門職であるウェルネスコーディネーターが、働く人の妊娠、出産、育児、不妊治療、介護、女性の健康、メンタルヘルスなどに関する相談を匿名チャットで24時間365日受け付けています。これにより、従業員が「誰に相談したらよいか分からない」段階から、安心して声をあげられる環境を支援します。詳しくは医療機関・専門家にご相談ください。

また、相談対応だけでなく、企業への訪問、研修、職場環境改善に向けた助言、人事・管理職との連携を通じて、個人と組織の両方に働きかけることを重視しています。ライフイベントと仕事の両立支援は、制度を整備するだけでは不十分であり、利用者の不安、管理職の戸惑い、人事の支援設計の難しさをつなぎ合わせ、働く人がキャリアを諦めず、企業も持続的に成長できる状態を構築することが求められます。

今回の包括連携協定では、THE CAREで培った職域支援の知見を活かし、日置市内の企業や働く人に対する伴走支援、職場環境改善、健康・ライフイベント支援に関する情報提供などを通じて、「日置市でなら働き続けたい、住み続けたい」というウェルビーイングなまちづくりに貢献していくとのことです。

### 自治体の情報を「働く人に届く支援」へ

日置市とWith Midwifeの議論の中で、自治体には、プレコンセプションケア（妊娠を計画している、または将来的に妊娠する可能性のある女性やカップルが、健康な妊娠と出産のために、妊娠前から自身の健康状態を整えること）、メンタルヘルス、ゲートキーパーの理解促進、妊娠・出産・育児・介護に関する制度や相談窓口など、市民に知ってほしいライフイベントをサポートする情報が多数存在することが明らかになりました。

しかし、これらの情報は、必要な人に届く前に「自分にはまだ関係ない」「職場では話しにくい」「どこに相談すればよいか分からない」と受け止められてしまうことがあります。With Midwifeは、企業の職域における健康支援やライフイベント支援の経験を活かし、自治体が届けたい情報を、企業や働く人が受け取りやすく、日々の仕事や暮らしの中で活用しやすい支援へとつなげていきます。情報発信にとどまらず、企業の健康経営、人的資本経営、職場環境改善、離職予防、従業員のウェルビーイング向上と連携させることで、ライフイベントをサポートする情報を「働く人と企業にとって有益な情報」として届けることを目指します。

![協定締結式の様子](/wp-content/uploads/2026/08/c31f6bf6d9afe9e65a86e20e03d8aa69.webp)

## 本協定における主な連携事項

![協定書を手に笑顔で並ぶ関係者](/wp-content/uploads/2026/08/25e703f26c3ddcddaff613e089edd533.webp)

本協定では、日置市とWith Midwifeが以下の事項について連携して取り組みます。

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働く人と企業を繋ぐ伴走支援及び職場環境の改善に関すること

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「日置市でなら働き続けたい、住み続けたい」を叶える魅力あるまちづくりに関すること

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ライフイベントに伴う人生の変革期における不安の解消に向けた支援に関すること

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市民の生活の質の向上やすこやかな暮らしを支える施策の推進に関すること

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本協定に係る取り組みの市内外への情報発信及び市の魅力向上に関すること

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その他、本協定の目的を達成するために必要な事項

今後は、両者で協議を重ねながら、日置市内企業に対する職場環境改善支援、従業員の健康管理に関する研修、ライフイベントと働くことの両立に関する情報発信など、具体的な取り組みが推進される予定です。

## 関係者コメント

### 株式会社With Midwife 代表取締役 岸畑聖月氏

![株式会社With Midwife 代表取締役 岸畑聖月氏](/wp-content/uploads/2026/08/ff3f4c795bb480675e0333ba9993f9d7.webp)

岸畑氏は、創業以来、助産師をはじめとする医療専門職の知見を病院だけでなく、企業や地域、暮らしの中へ届けることに挑戦してきたと述べています。今回の協定を通じて、「ライフイベントを理由に、地域で働き続けることや住み続けることを諦めなくてよいまちづくり」を実現したいという意向です。THE CAREで培った職域支援の知見を活かし、自治体が市民に届けたい情報と、企業や働く人が職場で必要としている支援との距離をつなぐ存在でありたいとコメントしています。また、働く人の相談に応じ、企業や人事・管理職とともに職場環境を改善する伴走者として、日置市との取り組みに貢献する姿勢を示しています。

### 鹿児島県日置市 市長 永山由高氏

![鹿児島県日置市 市長 永山由高氏](/wp-content/uploads/2026/08/21d47186b30ec1022b3b246b4f1b5792.webp)

永山市長は、結婚、出産、育児、介護といった人生の変革期は、不安や孤立感を伴うことがあるとし、職域における従業員の健康やライフイベントへの支援に専門的知見を持つWith Midwifeとの連携を歓迎しています。今後は、With Midwifeの専門的知見を最大限に活用し、誰もが安心して挑戦できる温かい職場環境とサポート体制づくりに注力し、その範囲を広げていきたいと述べています。市民一人ひとりが日置市で「働き続けたい」「住み続けたい」と心から思えるウェルビーイングなまちの実現に向け、連携を進めていく意向です。

## 株式会社With Midwifeについて

![WITH MIDWIFEチーム](/wp-content/uploads/2026/08/bb93b11b0a2cbb00a6c7fa40515597ab.webp)

株式会社With Midwifeは、「生れることのできなかった、たったひとつの命でさえも取り残されない未来」の実現を目指し、助産師、看護師、保健師などの医療専門職の知見を活かして、産前産後・子育て支援、企業向け両立支援サービスなどを展開しています。

企業向けには、従業員とその家族に寄り添う健康と子育ての伴走支援プログラム「[THE CARE](https://thecare-biz.jp/)」を提供しています。妊娠、出産、育児、介護、女性の健康、メンタルヘルスなど、働く人のライフイベントにまつわる課題に、医療専門職がオンライン・対面で伴走します。また、東京・中野では産後早期の家族を支える産後ケアマンション「[Jicca Nakano](https://www.akachan.jp/public/sangocare_Jicca/)」の運営も行っています。

詳しくは、[株式会社With Midwife 公式HP](https://withmidwife.jp/)をご覧ください。

[日置市 ウェルビーイングなまちづくり関連情報](https://www.city.hioki.kagoshima.jp/well-being/shisejoho/shisaku/20251023intoro.html)
