# harmo、AI-OCRを実装し紙のお薬手帳の薬剤情報を電子カルテへダイレクト転送可能に

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- URL: https://clinic-note.net/2026/08/18/harmo%e3%80%81ai-ocr%e3%82%92%e5%ae%9f%e8%a3%85%e3%81%97%e7%b4%99%e3%81%ae%e3%81%8a%e8%96%ac%e6%89%8b%e5%b8%b3%e3%81%ae%e8%96%ac%e5%89%a4%e6%83%85%e5%a0%b1%e3%82%92%e9%9b%bb%e5%ad%90%e3%82%ab%e3%83%ab/
- カテゴリ: 最新医療
- 公開日: 2026-08-18
- 更新日: 2026-08-18

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## 医療現場に残る「紙からの転記」課題の解決へ

入院時や初診時の持参薬確認では、患者が持参したお薬手帳の情報を薬剤師が一つひとつ電子カルテや持参薬鑑別システム（患者が持参した薬剤を識別・管理するシステム）へ手入力で転記する必要がありました。この作業は多くの時間と労力を要し、ヒューマンエラーのリスクも伴っていました。

harmoは2025年10月に「ダイレクト・オフライン転送」をリリースし、電子カルテの改修不要で、インターネットに接続することなく電子版お薬手帳の薬剤情報を自動転送することを可能にしました。しかし、お薬手帳の利用実態は依然として紙が大半を占めており、紙のお薬手帳については引き続き手入力による転記が必要でした。

今回のAI-OCR機能の実装は、この「紙のお薬手帳」に係る手入力・転記作業を大幅に削減することを目指しています。この一連の技術は特許出願中です（特願2026-020817）。

## 紙のお薬手帳をスキャンし、電子カルテへオフライン転送

新機能では、病院内の複合機やスキャナで紙のお薬手帳を読み取り、薬剤情報を電子カルテへ転送します。具体的な運用の流れは以下の通りです。

![紙のお薬手帳をharmoシステムでスキャンし、AI-OCRでテキスト化するプロセスを示しています。このシステムは、スキャン画像をアップロードし、確認・修正後に二次元バーコードを表示。その後、インターネット接続不要でオフライン転送により電子カルテへ直接データを送ることが可能です。](/wp-content/uploads/2026/08/f51599ccf28799bc14dbf183e2b1cdfd.webp)

## AI-OCR対応版「ダイレクト・オフライン転送」の特長

この新機能には、以下の特長があります。

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**電子版・紙のお薬手帳の双方に対応**

    電子版お薬手帳に加え、紙のお薬手帳の薬剤情報も転送可能となり、薬剤情報の確認を一つの画面で完結できます。

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**AI-OCRと薬剤辞書の二段処理による高精度な認識**

    AI-OCRにより、様式の異なる調剤ラベルを読み取り、認識した薬剤情報を薬剤辞書と照合することで、薬剤名、規格、用法・用量、調剤日などをテキスト化します。認識結果はスキャン画像と連動して表示され、最終的には医療従事者が原本画像と比較して内容を確認・修正します。

![AI-OCRを活用した処方箋のデジタルデータ入力システム。スキャン画像とAIでテキスト化された薬情報を比較確認するUIで、高精度な自動入力と簡単な確認により薬局業務の効率化を図ります。](/wp-content/uploads/2026/08/0a2f13c0f5dd1e85b7af2afbdec6b5d0.webp)

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**院内の既存設備を活用して導入可能**

    スキャンには院内の既存の複合機やスキャナを利用できます。転送には市販のバーコードリーダーを使用し、仕様条件を満たす機器が院内にある場合は、追加購入することなく、電子カルテを閲覧するPCに接続するだけで利用できます。

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**電子カルテはオフラインのまま、改修も不要**

    電子カルテを閲覧するPCがインターネットに接続されていない環境でも転送可能です。電子カルテの改修を伴わず、既存のセキュリティポリシーを変更することなく導入が可能です。

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**利用者ごとのログイン認証を備え、操作履歴を記録**

    harmoシステムは利用者ごとのログイン認証を備えており、どの利用者がいつどの薬剤情報を確認・確定し、転送用の二次元バーコードを表示したかの操作履歴を、暗号化して保持します。

## 期待される効果

この新機能により、持参薬確認業務における「入力」「確認」「転記」の手間とヒューマンエラーのリスクが、紙のお薬手帳を含めて低減することが期待されます。また、類似薬剤名や薬剤の規格量の誤入力、用量・日数の入力漏れといった転記ミス、転記作業の心理的負担も軽減されるでしょう。これにより、医療現場の業務負荷軽減と医療安全の向上に貢献すると考えられます。

## harmo株式会社およびシミックグループについて

harmo株式会社は、医療業界のDX（デジタルトランスフォーメーション）を支援し、現場業務の調和と患者さんが安心して医療を受けられる環境づくりを通じて、よりよい医療体験の創出を目指しています。詳細はharmo株式会社のウェブサイトをご覧ください。

[https://service.harmo.biz/](https://service.harmo.biz/)

シミックグループは、1992年に日本で初めてCRO（医薬品開発支援）事業を開始して以来、医薬品に関する総合的な支援業務を提供しています。製薬企業のバリューチェーンを全面的に支援する豊富な経験と実績を基盤として、“個々人の健康価値を最大化”する事業モデルPHVC（“Personal Health Value Creator”）の展開を目指しています。詳細はシミックグループのウェブサイトをご覧ください。

[https://www.cmicgroup.com](https://www.cmicgroup.com)

## 関連情報・お問い合わせ先

システム導入に関するご質問や詳細については、harmo株式会社 企画営業部（sales-harmo@cmic.co.jp）までお問い合わせください。サービス詳細ページもご参照ください。

[https://service.harmo.biz/offline_transfer/](https://service.harmo.biz/offline_transfer/)
