# 日本の超音波診断装置市場、2035年には8億米ドル超へ成長予測 - 高齢化と予防医療が牽引

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- カテゴリ: 予防・検診
- 公開日: 2026-08-18
- 更新日: 2026-08-18

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## 市場成長の背景

日本の超音波診断装置市場の成長は、複数の要因に支えられています。

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**高齢化の進展**: 超高齢社会において、慢性疾患の管理や早期発見の需要が高まっています。

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**心血管疾患の増加**: World Heart Observatoryの2024年データでは、日本における心血管疾患による死者数は41万30人に上り、高血圧の有病率も高い水準にあります。これらの状況が、診断装置の需要を押し上げています。

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**予防医療への注力**: 疾患の早期発見や予防医療に対する意識の高まりが、非侵襲的な診断ツールである超音波診断装置の普及を後押ししています。

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**技術の進歩**: 診断技術の革新が市場の成長を加速させています。

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**医療システムの効率化**: 医療現場での効率的な診断が求められる中で、超音波診断装置の役割が重要になっています。

## 最新技術と製品開発の動向

日本の超音波診断装置市場では、企業による技術革新が進められています。最近の主な開発事例としては、以下の発表がありました。

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2026年5月には、オリンパス株式会社とキヤノンメディカルシステムズUSA社が、最新の超音波内視鏡画像処理技術を搭載したプレミアム超音波診断装置「Aplio i800 EUS」を発表しました。

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2025年9月には、Southwood社がPremo Partner社と共同で、ポータブル超音波診断装置「Butterfly iQ3」の日本での販売を開始しています。これは、医療機器認証を取得した製品です。

## 市場セグメンテーションと成長要因の詳細

Research Nesterの市場調査分析によると、製品タイプ別のセグメントでは「超音波診断装置」サブセグメントが、予測期間終了までに74.3%という最大の市場シェアを占めると予測されています。

この成長は、日本の超高齢社会における心血管疾患やがんといった一般的な慢性疾患の管理に不可欠な、非侵襲的な診断ツールの需要に大きく牽引されています。また、政府が推進する予防医療や早期発見の取り組みも、超音波診断装置が主要なスクリーニングツールとして位置づけられる要因となっています。

技術面では、画像解析を高度化するAI（人工知能）の導入や、様々な臨床現場でのワークフロー効率とアクセシビリティを向上させるポータブルなポイント・オブ・ケア（POC）システム（患者のいる場所で即座に検査・診断を行うことができるシステム）の普及など、飛躍的な進歩が市場の様相を変化させています。

## 地域別分析：東京の役割と課題

地域別に見ると、予測期間中、東京が日本の超音波診断装置市場において最大のシェアを占めると見込まれています。これは、東京に革新的な医療技術を推進する医療拠点が集積しているためです。

JETROが2023年4月に発表した記事によれば、日本の総人口（1億2,500万人）のうち、約29%が65歳以上と推定されており、日本は世界初の「超高齢社会」となりました。さらに、国内人口の35%が65歳以上になると予測されており、これに伴う心血管疾患の有病率の上昇が、東京における市場の成長と需要拡大の大きな要因となっています。

また、東京における医療提供体制の現状も市場を後押ししています。東京都は「医工連携ハブ（Medical-Industrial HUB Organization）」などの施策を通じて、医療と工学の連携を積極的に推進しており、医療機器の製品化や技術の高度化を促進しています。

## 日本の超音波診断装置市場の主要プレーヤー

本調査レポートで言及されている日本の超音波診断装置市場における主な企業には、以下の会社が含まれます。

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Canon Medical Systems Corporation

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Fujifilm Holdings Corporation

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Hitachi Healthcare Manufacturing Ltd

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Konica Minolta, Inc.

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Honda Electronics Co., Ltd.

## まとめ

日本の超音波診断装置市場は、高齢化社会の進展と医療技術の進化を背景に、今後も着実な成長が期待されます。早期発見や予防医療への貢献が期待される超音波診断装置の発展は、国民の健康維持に重要な役割を果たすでしょう。詳しくは医療機関・専門家にご相談ください。

市場調査レポートの詳細な洞察は、以下のResearch Nesterのウェブサイトで入手できます。

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