# シミックとFRONTEOがAIと専門知見を統合し、製薬企業の適応症戦略を支援

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- カテゴリ: 最新医療
- 公開日: 2026-08-04
- 更新日: 2026-08-04

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## 協業の背景

新規医薬品を市場に投入するには、一般的に10年から17年の開発期間と、約3,240億から4,860億円の多額な投資が必要とされます。このような状況の中、既存アセット（創薬候補化合物や開発中・上市済みの医薬品など、事業価値を持つ医薬関連資産）の活用や、開発中のパイプラインの適応拡大、新規アセットの導入評価を含む適応症（医薬品の治療対象となる疾患や症状）戦略の検討は、コスト抑制や期間短縮の観点から製薬業界における重要な課題となっています。

一方で、適応症の検討は創薬プロセスの多岐にわたるフェーズで行われますが、科学的に有望な研究成果であっても事業性の観点から次の段階に進めないケースも少なくありません。また、科学的な探索結果と事業・開発観点での評価が十分に統合されていないことが、意思決定上の課題となっていました。このため、両者を有機的に組み合わせ、製薬企業の意思決定を一貫して支援する枠組みへの需要が高まっています。

## 協業の概要

本協業では、シミックとFRONTEOがそれぞれの強みを持ち寄り、製薬企業の適応症戦略に関する意思決定を包括的に支援します。

FRONTEOは、方程式駆動型AI「KIBIT（キビット）」を核とするDDAIFを通じ、クライアントが指定するアセットに対し、既存の学術論文では報告されていない新規性の高い適応症を網羅的に探索します。さらに、当該アセットがその疾患の治療において効果を発揮するメカニズムに関する仮説を提示します。

![AI「KIBIT」と自然言語処理、創薬研究者が連携し、創薬の仮説を生成するプロセス](/wp-content/uploads/2026/08/90b0f0db82ec6f062b31e7569518c7bb.webp)

シミックのConsulting and Navigation Unitは、製薬・ヘルスケア領域で培った医療データ、市場・競争環境情報、臨床開発の実現可能性に関する知見、疾患領域の専門家の知見を活用し、FRONTEOが提示する適応症候補に対し、医療現場におけるアンメット・メディカル・ニーズ（まだ治療法が見つかっていない疾患や、既存の治療法では十分な効果が得られない疾患に対する医療ニーズ）を踏まえた治療価値の評価や市場性、開発成立性の観点から調査・情報の付与を行います。

製薬企業は、両社からの情報をもとに、適応症の比較・選択・優先順位付けを行い、適応症戦略の方針を決定することができます。この協業は、開発中パイプラインの追加適応症の検討、ライフサイクルマネジメント（医薬品の価値を継続的に拡大する取り組み）、外部アセットの導入評価など、幅広い場面での活用が想定されています。

## 両社のコメント

シミックホールディングス株式会社 上席執行役員／CRO & Consulting事業ユニット担当の奥田 晃義氏は、「医薬品開発において、適応症戦略は研究開発の方向性や事業価値を左右する重要な意思決定の一つです。AIにより新たな科学的仮説を導き出すFRONTEOのDrug Discovery AI Factoryと、シミックグループが製薬・ヘルスケア領域で培ってきた医療現場、マーケット、臨床開発・薬事、事業化に関する知見を組み合わせることで、科学的な可能性を、より実現可能性の高い開発戦略へとつなげることができると期待しています。」と述べています。

株式会社FRONTEO 取締役／CSO（Chief Science Officer）の豊柴 博義氏は、「医薬品開発では、AIによる科学的な仮説づくりと、事業性の評価の、両方が必要になってきます。FRONTEOのDDAIFは、『KIBIT』により、疾患と標的分子の未知の関連性を導き出すことを強みとしています。この科学的な発見と、シミックの持つ事業評価の知見を一つのプロセスに統合することで、新規性と開発の実行しやすさを兼ね備えた創薬を推進し、製薬企業の適応症戦略の成功確度を高め、アンメット・メディカル・ニーズの解消につなげていきます。」とコメントしています。

## 関連情報

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**シミックグループ**

    1992年に日本で初めてCRO（医薬品開発支援）事業を開始し、開発から製造、営業・マーケティングまでの医薬品に関する総合的な支援業務を提供しています。詳しくはウェブサイトをご覧ください。

    [https://www.cmicgroup.com/](https://www.cmicgroup.com/)

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**FRONTEO Drug Discovery AI Factory（DDAIF）**

    自然言語処理に特化した方程式駆動型AI「KIBIT」と、FRONTEOの創薬研究者およびAIエンジニアの知見を融合したAI創薬支援サービスです。疾患関連遺伝子ネットワークの解析や、標的分子候補に関する仮説の構築を通じ、医薬品開発における研究者の意思決定を強力にサポートします。

    [FRONTEO Drug Discovery AI Factoryについて](https://lifescience.fronteo.com/products/drug-discovery-ai-factory/)

    [FRONTEO Drug Discovery AI Factoryの取り組み例](https://www.fronteo.com/news/ddaif-list)

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**株式会社FRONTEO**

    自社開発の方程式駆動型AI「KIBIT」の提供を通じて、社会課題と向き合う各分野の専門家の判断を支援し、イノベーションの起点を創造しています。「KIBIT」の独自技術およびアプローチを通じて、ライフサイエンスAI、リスクマネジメント、DXなどの各事業で社会実装を推進しています。

![KIBITのエキスパートサポートシステムが多様な分野で情報処理とソリューション提供を行う図](/wp-content/uploads/2026/08/bbcb2b9e3b4aafa3abf5859e3ac794bb.webp)

FRONTEOのウェブサイトはこちらです。

[https://www.fronteo.com/](https://www.fronteo.com/)

各事業分野のウェブサイトはこちらです。

ライフサイエンスAI: [https://lifescience.fronteo.com/](https://lifescience.fronteo.com/)

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経済安全保障分野: [https://osint.fronteo.com/](https://osint.fronteo.com/)

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ビジネスインテリジェンス・コンプライアンス支援分野: [https://kibit.fronteo.com/](https://kibit.fronteo.com/)

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リーガルテックAI分野: [https://legal.fronteo.com/](https://legal.fronteo.com/)

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DX（株式会社アルネッツ）: [https://alnetz.co.jp/](https://alnetz.co.jp/)
