# SOMPOと神戸大学、認知機能低下予防プログラム「コグー」で医療費削減の可能性を示唆する研究結果を発表

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- カテゴリ: 予防・検診
- 公開日: 2026-07-30
- 更新日: 2026-07-30

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## SOMPOと神戸大学、認知機能低下予防プログラム「コグー」で医療費削減の可能性を示唆

SOMPOウェルビーイング株式会社と国立大学法人神戸大学は、認知機能低下予防分野における研究成果と、その社会実装に向けた新たな取り組みについて発表しました。

2026年7月10日にロンドンで開催された「WW-FINGERS Network Meeting at AAIC 2026」において、神戸大学の古和久朋教授が「J-MINT PRIME Tamba研究」の長期追跡結果を報告。これに続き、SOMPOウェルビーイングCEOの大場康弘氏からは、認知機能低下予防の社会実装モデル「コグー」の全国展開が発表されました。

## J-MINT PRIME Tamba研究：認知機能維持・改善効果と医療費削減への示唆

神戸大学がSOMPOホールディングス株式会社と共同で実施した「J-MINT PRIME Tamba研究」の長期追跡調査により、認知機能の維持・改善効果が確認されました。この研究は、65歳以上で高血圧や糖尿病などの認知症リスクを持つ丹波市在住の高齢者を対象としたもので、運動、脳トレーニング、栄養指導、生活習慣病対策を組み合わせた多因子介入プログラム（複数の要因に働きかけるプログラム）を用いています。参加者を無作為に2つのグループ（介入を行う群と、比較用の群）に分けて効果を評価する「無作為割付比較対照研究」として実施されました。

### 18か月間の認知機能改善効果

介入群では、対照群と比較して、登録時から18か月後までの認知機能スコアの変化量において41％の改善効果が認められました。

### 長期的な認知機能維持効果

J-MINT PRIME Tamba研究の介入群において、18か月の研究期間終了後も自らの意思で運動を継続した参加者は、介入開始時よりも高い認知機能を60か月経過時点でも維持していることが明らかになりました。

![認知機能スコアの変化と長期的な認知機能維持](/wp-content/uploads/2026/07/f49ca831505884dda6ad64ea3f2b948a.webp)

### 中～高強度運動の重要性

運動を継続した群と継続しなかった群を腕時計型活動量計のデータで比較したところ、18か月経過時点の中強度以上の身体活動量が、運動を継続した群で多かったことが示されました。この結果は、心拍数を上げるような中～高強度の運動を習慣化することが、認知機能維持のための重要な要因となる可能性を示唆しています。

### 医療費負担軽減への貢献

国保データベース（KDB）システムのデータを用いて要介護リスクを予測し、介入群と同等のリスクを持つ参照集団のデータから推計される翌年の期待医療費と、介入群の介入開始後12か月間の実際の医療費を比較しました。その結果、実際の医療費は予測値よりも47％削減された額（予測値の53％に相当）に収まっていました。これらのデータは、「コグー」のような多因子介入が、医療費の軽減にもつながる可能性を示唆しています。

![医療費削減効果を示すグラフ](/wp-content/uploads/2026/07/e32136851b2b8bf7b2a164ff12f4187e.webp)

## SOMPOが考える社会実装モデル「コグー」

認知機能低下予防プログラムの社会実装において、研究に裏付けられた中～高強度の運動を維持し、それを習慣化する仕組みの構築は非常に重要です。

SOMPOウェルビーイングが提供する社会実装モデル「コグー」は、大規模臨床研究「J-MINT PRIME Tamba研究」への参画を通じて培ったノウハウを活かしています。参加者に中～高強度の運動を促す質の高いインストラクターの起用と、参加者同士の仲間意識の醸成を軸に、これらの要素を実現しています。このアプローチにより、コグーが長期的な認知機能の維持・改善に貢献し得ることが裏付けられました。

![コグーのロゴ](/wp-content/uploads/2026/07/1a54933a520c084070c7d51056af2679.webp)

「コグー」に関する詳細はこちらをご覧ください：

- [認知症予防研究の最前線！新習慣プログラム『コグー（Co-Good）』を提供開始～「ＳＯＭＰＯ Positive Aging」 健康寿命延伸の実現へ～](https://www.sompo-wb.co.jp/news/co-good-release/)

## 今後の展望

SOMPOグループは2015年の介護事業参入以来、要介護となる原因の1位である認知症の発症を遅らせる必要性を強く認識し、認知症との共生と予防を掲げて活動を進めています。

現在、「コグー」は6つの自治体で採用されており、損害保険ジャパン株式会社の全国の支店・支社網から各自治体への案内が開始されています。特に、高齢化が急速に進み、優秀なインストラクターの確保が課題となっている地域に対しても、オンライン提供の強みを活かすことで、質の高いプログラムを全国に届けることを目指しています。

SOMPOグループは、この「コグー」を通じて、国民全体の健康寿命延伸とウェルビーイングの向上に貢献していく方針です。

※本記事は、プレスリリースに基づいた情報提供を目的としています。特定の疾患の治療や予防を保証するものではありません。ご自身の健康状態や疾患については、必ず医療機関・専門家にご相談ください。
