# カルビー新宇都宮工場、高年齢労働者の安全と健康増進へ「脳体力トレーナー CogEvo」を導入

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- カテゴリ: 予防・検診
- 公開日: 2026-07-29
- 更新日: 2026-07-29

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## カルビー新宇都宮工場、高年齢労働者の安全と健康増進に向けた取り組み

カルビー新宇都宮工場（栃木県宇都宮市）は、2026年4月に施行された「高年齢者の労働災害防止のための指針」に対応し、50歳以上の従業員を対象に、骨密度測定とあわせて認知機能チェック＆トレーニングサービス「脳体力トレーナー CogEvo（コグエボ）」を実施しました。この取り組みは、高年齢従業員の健康増進と、指針が求める特性把握への対応を両立させることを目指しています。

![カルビーロゴ](/wp-content/uploads/2026/07/1ea2fe3998c62dc80dcbca3f56c88989.webp)

## 改正労働安全衛生法における「認知機能」への配慮

2026年4月1日に施行された「高年齢者の労働災害防止のための指針」（改正労働安全衛生法第62条の2に基づく法定指針）では、高年齢者の特性として配慮すべき項目に、筋力・バランス能力等とあわせて「認知機能の低下等」が初めて明記されました。これにより、全業種の事業者に対し、高年齢者の特性に配慮した作業環境の改善や作業管理等の措置を講じることが努力義務とされています。

具体的な把握手法として、指針は体力チェックの継続実施や、オンラインツール・質問紙による推定の活用を挙げていますが、具体的な手法やツールは指定されていません。そのため、多くの企業が対応方法を模索しているのが現状です。

職場における転倒災害は年間約3.6万件（令和5年度）発生しており、高年齢労働者の労働災害発生率は若年層と比較して男性で約2倍、女性で約4倍にのぼると厚生労働省の関連資料で示されています。製造業の現場においても、身体機能に加えて認知機能の変化が作業安全に影響することが指摘されています。

## 健康増進イベントに認知機能の見える化を追加

新宇都宮工場では、もともと高年齢従業員の健康増進や健康意識向上を目的としたイベントを企画していました。今回、指針の施行を踏まえ、50歳以上の対象従業員144名に対し、既存の骨密度測定に加えて、脳体力トレーナーCogEvoによる認知機能チェックをあわせて実施しました。

この取り組みは、法定指針の施行からわずか3ヶ月半というタイミングで実施され、既存の健康増進イベントの枠組みを活用することで、大きな体制変更を伴わずに対応を進めた点が特徴です。

### 実施詳細

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**実施日:** 2026年7月13日(月)〜7月17日(金)の1週間

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**対象工場:** 新宇都宮工場（栃木県宇都宮市）

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**対象:** 50歳以上の従業員144名

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**実施内容:** 骨密度測定＋脳体力トレーナーCogEvoによる認知機能チェック

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**所要時間:** CogEvoは1回約5〜10分、タブレットで実施

CogEvoは、空間認識力、見当識、記憶力、計画力、注意力という5つの認知機能を約5分のゲーム形式のタスクで定量的にチェックできるクラウドサービスです。「認知機能検査」ではなく「脳体力」という呼び方を採用しており、対象者が心理的な抵抗を感じにくいよう配慮されています。

新宇都宮工場では、CogEvoの導入にあたり、タブレット一つで約5～10分というオンライン完結の手軽さ、ゲーム感覚で脳体力を測定できる心理的障壁の低さ、そして単発のイベントプランから継続的なモニタリングも検討できる点を評価しました。

## 「把握」から「配慮」までをつなげる一連のパッケージ

CogEvoは、認知機能を「把握する」ことから、その結果に基づいて「配慮する」までを一つながりのプロセスとして提供する特長があります。

### ステップと内容

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**見える化:** 5つの認知機能（空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力）を約5分でスコア化します。

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**気づき:** スコアをもとに、現場で起こりやすい困りごとの傾向を確認できます（例：注意力＝確認作業での見落とし、空間認識力＝転倒・接触のリスク要因）。

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**対応:** 各機能に応じたセルフトレーニングの方法が提供され、日常生活の中でできる行動のきっかけにつなげられます。

産業現場における5つの認知機能と現場での困りごとの関連性について、一般的な傾向は以下の表のように整理されています。

![認知機能と現場で起こりやすい困りごと、セルフ トレーニングの例](/wp-content/uploads/2026/07/9a9e7f152ce2d0b00014f09944163bf4.webp)

※上記は一般的な傾向の整理であり、個人の症状や疾患を診断・特定するものではありません。個別の健康状態については、医療機関や専門家にご相談ください。

このような「見える化→気づき→行動のきっかけ」までを一連のパッケージとして提供することで、企業は特別な専門知識がなくても、指針が求める「特性に配慮した作業管理」への対応を具体的な一歩として進められます。

CogEvoの測定結果は管理画面からCSV形式で出力可能で、今後、他の労働環境データ（勤怠・健康診断結果等）と組み合わせて分析することで、職場ごとの労働環境改善の検討材料をさらに広げられる可能性も期待されます。

## 今後の展望

カルビー新宇都宮工場では、今回得られたデータを分析しながら、従業員にとって働きやすく、かつ安心・安全に働ける現場づくりにつなげていく方針です。今後は、認知機能の見える化を単発のイベントで終わらせず、継続的な取り組みとして根づかせていくことを検討しています。

高年齢者の労働災害防止指針の施行から間もない中、製造業の現場において、健康増進の取り組みに認知機能の見える化を組み合わせた今回の事例は、同様の対応を検討する他工場・他企業にとっても参考になるものと考えられます。

## 「脳体力トレーナーCogEvo®」シリーズについて

「脳体力トレーナーCogEvo®」は、脳のリハビリテーション分野の知見をもとに開発された、認知機能のチェックとトレーニングができるツールです。空間認識力・見当識・記憶力・計画力・注意力といった「脳体力」を、17種類のトレーニングで楽しく継続的に鍛えることができます。

その有用性は複数の査読付き臨床研究により実証されており、標準的な認知機能評価尺度MMSEとの高い相関をはじめ、注意機能・ワーキングメモリ・遂行機能の改善や、自発性・活動性の向上が報告されています。APIおよびシステム連携により他社サービスへの組み込みが可能な設計で、「認知機能トレーニングの標準エンジン」として多分野の企業・プラットフォームに採用されています。

### 関連リンク

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CogEvoの有用性に関する詳細: [https://cog-evo.com/evidence/](https://cog-evo.com/evidence/)

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株式会社トータルブレインケア（提供元）会社ホームページ: [https://tbcare.jp/](https://tbcare.jp/)

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脳体力トレーナーCogEvo製品ホームページ: [https://cog-evo.jp/](https://cog-evo.jp/)

### 株式会社トータルブレインケアについて

医療・介護分野から生まれた認知機能評価の知見をもとに「脳体力トレーナーCogEvo®」を開発・提供しています。「脳体力の見える化」を通じて、人々が主体的にQOL（生活の質）の向上と真の健康を手に入れ、生涯現役を実現することを目指し、健康経営・スポーツ・モビリティ安全など多分野でヘルスケアソリューションを展開しています。

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**所在地:** 兵庫県神戸市中央区港島中町4-1-1 ポートアイランドビル6F

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**代表者:** 代表取締役社長 河越 眞介

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**設立:** 2015年11月
